1本のバナナ

文:萩原芳枝/絵:増田敦子/訳:高嶋スタニスラブ (はぎわらよしえ/ますだあつこ/たかしますたにすらぶ)

WIA代表ハフサットさんの講演をヒントに書かれた、
平和について考える絵本。

取材に来ていたフランス人女性ジャーナリストのリマは、ナイジェリアの9歳の貧しい少年アムら子どもたちに、1本のバナナを巡って競争させ、勝者に賞品としてバナナを授けようとしました。しかし、子どもたちは競争しませんでした。「だって、だれが一番になってもこのバナナは分け合うことになるんだ」──WIA代表ハフサットさんの講演をヒントに書かれた、平和について考える絵本。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:B5横上

ページ数:24

発刊日:2025/08/15

ISBN:978-4-286-26286-4

ジャンル:童話・絵本・漫画・画集・写真集 > 童話・絵本・漫画 > 絵本

著者プロフィール

●萩原芳枝
埼玉県生まれ。
東京音楽大学卒業後、ピアノ教室講師、高校非常勤講師として勤務したのち、アメリカに短期留学。
帰国後、文部科学省委託事業のボランティアスタッフを務める。
その後、イギリスへ渡りアラントン聖地にて各国のビジターと交流を深め、イタリアのサントアンティモ教会では、クリスマスミサで3年間にわたり自作曲の演奏をする。
帰国後、小学校教諭、インターナショナルスクール教諭を経て、現在は、世界中の子どもたちのために “生命と愛”を伝える活動を行っている。
作曲家。ピアニスト。マサイ珈琲オーナー。

●増田敦子
画家。詩人。
1953年北海道生まれ、静岡県在住。
1999年1月、ピースボートの「地球一周の船旅」に参加。
2000年頃からアフリカやアジアに暮らす子どもたちを中心に油絵を描き始める。
2022年、「たぶろう展」東美賞受賞。
現在、たぶろう美術協会準会員。
世界平和の祈りを通じて出会った『1本のバナナ』のストーリーを読んで、温かく純真な子どもたちの心に感動し、イラストを提供する。
本書に生きる子どもたちの温かく純真な心が、世界中に愛の心を呼び覚まし、愛の心でいっぱいになりますように。

●高嶋スタニスラブ
1980年生まれ。
スロバキア、コシツェ出身。
ミュージシャン。電気技師。
平和のための様々なプロジェクトにスタッフやボランティアとして貢献する。
現在、日本在住。

※この情報は、2025年8月時点のものです。

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