父と母の戦中・戦後

変わりゆく時代を生きた ある窯業家の足跡

長谷川洋 (はせがわひろし)

小泉焼から日本瓦製造へ舵を切り戦後復興を支えた
大正生まれの父母の足跡を辿る一冊。

大正生まれの著者の父は昭和14年と17年に召集された。昭和20年6月に結婚し、終戦後は北関東の町で窯業を営み、戦後復興需要にあわせて生産を拡大していった。父母の足跡から見えてきたのは、中央から離れた地方にありながら、先見性をもって不断の努力をしてきた先人たちの歴史だった──亡父のノートを手がかりに丹念に歴史を追った、地方の産業史を知る上でも貴重な一冊。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:四六上

ページ数:136

発刊日:2025/10/15

ISBN:978-4-286-26648-0

ジャンル:伝記・半生記 > 半生記

著者プロフィール

昭和24年12月生まれ。
昭和42年3月 県立太田高校卒業と同時に家業((有)長谷川瓦店)に従事。
また、慶應義塾大学通信課程を受講。卒業は果たせなかったが、現在も県内外の学友と交流している。
昭和51年3月 通信課程で知り合った美知子と結婚。3女に恵まれる。
昭和62年度より5年間、太田市立太田養護学校PTA会長を務める。以来、障がい児者との関わりを継続している。
平成元年 (社)大泉青年会議所理事長。多くの仲間とまちづくりを論議・実践したことが政治への関心を高めた。
平成5年4月 大泉町議会議員に当選、2期在職。
平成13年4月 大泉町長に当選、2期在職。
平成21年5月 大泉町長を退職。平成25年頃より令和4年まで、館林市に拠点を置く「NPO法人・足尾鉱毒事件田中正造記念館」のボランティア活動に参加。
著書に、『今日も青空』(2024年、文芸社より自費出版)がある。

※この情報は、2025年10月時点のものです。

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