【文庫】嵯峨本を創った男 角倉素庵

中田有紀子 (なかだゆきこ)

日本人はこの人を忘れてはいけない──
江戸初期に出版文化の礎を築いた一人の男の物語

京都の豪商、角倉了以の長男として生まれた素庵は、土木事業や朱印船貿易だけでなく、嵯峨本を創り世に広めたことで、文化の発展にも多大な影響を及ぼしている。今、私たちが「源氏物語」「伊勢物語」「方丈記」といった日本の財産とも呼べる作品に接することができるのは、素庵がいたからなのだ。日本人はこの人を忘れてはいけない──江戸初期に出版文化の礎を築いた一人の男の物語。

定価:836円 (本体 760円)

判型:A6並

ページ数:340

発刊日:2025/10/15

ISBN:978-4-286-26837-8

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

出版社勤務後、17年間、フリーのライターとして雑誌の取材や単行本のライターを務める。
1992年、外食産業の株式会社ハングリータイガーに入社。
教育室次長、取締役営業本部長、常務取締役に。
現在、取締役 相談役。
著作に『この者、只者にあらず』(致知出版社)、『小さくして強くなった』(株式会社エフビー)、『母の説法』(幻冬舎)がある。

※この情報は、2025年10月時点のものです。

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