金星の柩

〜近代化から敗戦へ:最前線を翔けた技術者の物語〜

前坂有 (さきさかゆう)

“あの戦争”の時代、
日本最大の航空エンジン工場で何が起こっていたのか──。

明治中期、没落した商家に生まれた少年は、周囲の援けを得ながら機械技術者として成長していく。三菱の神戸造船所、長崎造船所を経て、名古屋の航空機製作所へ。世界一とも自負する航空エンジン「金星」を開発し、日本が日中戦争から太平洋戦争へと突き進んだ時代、航空エンジンの量産に全てをかける。──その結末は? 技術者魂と戦争の虚しさが交錯する非情の物語が、今、甦る。

定価:1,760円 (本体 1,600円)

判型:四六並

ページ数:428

発刊日:2025/11/15

ISBN:978-4-286-27150-7

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

日本近代産業史の研究者
小説としては、本書がデビュー作となる

※この情報は、2025年11月時点のものです。

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