琵琶鱒と暮らした日々
養殖ビワマス誕生記
琵琶湖の固有種であるビワマス。
その養殖研究に全力で挑んだ日々を振り返る一冊。
著者は滋賀県職員として養鱒場に勤務していた際に、琵琶湖の固有種ビワマスの養殖研究に情熱を注いだ。飼育下のビワマスは2歳で成熟するが、成熟すると成長が止まり、次代に命をつなぐ。2歳までにどれだけ大きく育てられるかが勝負だ──しかし、養殖研究にはさまざまな壁が立ちはだかった。養鱒場での研究を中心に、あのころを振り返る。ビワマスの研究書としても貴重な一冊。
定価:1,210円 (本体 1,100円)
判型:四六並
ページ数:124
発刊日:2025/11/15
ISBN:978-4-286-27152-1
ジャンル:自然・科学・工業・学術 > 自然・科学・工業 > 自然科学







