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書籍詳細：カラスと黄色コスモスチビ編

カラスと黄色コスモスチビ編

や子（やす）

オバサンとカラス、ネコ、カモ、子熊。
くすっと笑える、動物たちとの心温まる物語。

オバサンの家の近くに越してきたカラスのチビ。ある日、チビは、けがをしてはぐれたカモを助け、オバサン家に連れてくる。「カモにネギを背負わせたいね」オバサンはほくそ笑む。カモを元の群れに返す作戦が始まるのだが（チビ編）。オバサンを訪ねてきたのは冬眠中のはずの子熊だった（子熊編）。笑って、泣いて、心にじんわり沁みてくる。小さな命たちとオバサンの物語。

定価：550円 (本体 500円)

判型：A6並

ページ数：84

発刊日：2025/11/15

ISBN：978-4-286-27169-9

ジャンル：小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1959年、北海道生まれ。
2020年、退職後に自宅の周りの畑に植えたズッキーニが初めて咲かせた黄色の花をカラスに突きまわされたのを目撃する。
花壇ではピンク、オレンジ、黄色と色とりどりのコスモスが咲き乱れる中で、黄色コスモスが根本から食いちぎられ、カラスの仕業と確信する。
そして、前作『カラスと黄色コスモス』（2023年、文芸社）を書きあげる。
その後、コロナ禍に暇な時間を持て余し、ファンタジーな続編を書きながら充実した時間を過ごせたように感じています。
畑にイタズラするカラスも、観察してると可愛い仕草も見せたりして、農業を生活の糧にしていない人のお気楽な立場での続編です。

※この情報は、2025年11月時点のものです。