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電子版あり
【文庫】僕と親友と光州事件
長井朝美
1979年。大学生の公平は韓国からの留学生ソンボと出会い、二人は親友となっていく。そんな折、軍事独裁政権が続いていた韓国で朴正熙大統領が暗殺され、民主化運動の熱は一気に高まっていった。帰国したまま連絡のつかないソンボを心配し韓国へと渡った公平。やがて彼は、激動の渦に呑み込まれていく──。卓抜した構成力で現代社会の悲劇と魂の再生を描いた社会派小説の力作、文庫化。
ISBN:978-4-286-26859-0
定価:792円 (本体 720円)
発刊日:2025/12/15

電子版あり
【文庫】蔵人匡房の一番長い日
阿岐有任
出自は恵まれてはいないが、自身の努力で蔵人にまで出世している大江匡房は、帝の覚えもめでたい28歳。優秀な頭脳をフル回転させ、官僚としての仕事を日々実直にこなしている。そんな匡房が任された天皇の一世一代の御即位礼。これは、絶対に間違いは許されない大仕事だ。予期せぬ出来事を上手く捌いて、長い一日を無事終えることはできるのか。宮中を舞台にした平安官僚物語。
ISBN:978-4-286-25921-5
定価:836円 (本体 760円)
発刊日:2025/12/15

電子版あり
戦記〈双〉@ 統率者たち
在原米丸
地球亡き後、宇宙に進出した人類は、娯楽として戦いを楽しんでいた。その一つが〈双〉と呼ばれるゲームだ。「緋色の詩人」に、〈双〉の戦士たちは思いを吐露する。死と隣り合わせゆえに、彼らは語らずにはいられない。そして、話から浮かび上がるのは、伝説的な二人の戦士の姿だった。フットボールと零戦に着想を得たゲーム〈双〉と、個性豊かな男たちを描くSFロマンシリーズの第一弾。
ISBN:978-4-286-24933-9
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2025/10/15

電子版あり
孤独なライオンたち
渚湘子
朝雄好みの女性を演じていると、今まで知らなかった世界が見えてくる。甘え上手な女でいると、男の言葉使いや声が優しくなる。なんだか自分が本当に可愛い女になった気がしてくるから不思議だ。今までつき合った男性は、みんな対等の関係だった。女のタイプによって男の反応が違うことがおもしろかった。それは、新鮮なゲームの始まりだった。(本文より)
ISBN:978-4-286-27233-7
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/10/15

電子版あり
最愛なる人へ
尾瀬流水
「小春日和のこの頃、いかがお過ごしですか。あれから二年の月日が過ぎようとしています。お元気ですか? 私はもうすぐ嫁ぎます。一枚の手紙をあなたに書いています。私は嫁いでいいですか。あなたから最後に返事を待っています」京都嵯峨野を舞台に結婚を前に心に秘めた男性を想い、コスモスの花のように揺れる女性の心理を繊細に描いた小説。
ISBN:978-4-286-26940-5
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2025/10/15

電子版あり
透明な水の上の舟
科幸子
私は海の中まで続く線路を通り終点の駅にたどり着いた。海へとつながる官舎に招かれ、灯台守で舟造りが好きな群青さん、陸と海を行き来して過ごす兄弟のケイくんとりっくん、温かい料理でもてなす花房祖母さんなど、海と共に生きている不思議な人たちと出会い、私の意識は過去の記憶の奥深くを旅する……時空を超えて陸と海をつなぐ透明な水の物語──幻想的な世界へと誘い出す。
ISBN:978-4-286-26898-9
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2025/10/15

電子版あり
わちきを抱いておくんなまし
カゼカオル
東京の深川には江戸時代から綿々とつながる時間がある。その魅力に気づいたガイドボランティアの「かなえ」たちは、独自に勉強しながらツアー客を案内している。特に、山東京伝は、かなえたちの興味を刺激する人物で、その身近に存在した蔦重や花魁も登場する下町ツアー小説。多彩な登場人物に触れながら、200年前のことが時間を感じさせることなく湧き上がってくる。
ISBN:978-4-286-26873-6
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/10/15

電子版あり
修羅の華咲け
奥沢拓
源頼家の暗殺を密かに命じた尼将軍・北条政子。嫡子奪権の裏側で渦巻く嫉妬と野望、忠誠と裏切り。政子の冷徹な決断と義時との確執が生んだ革新と危機、源平合戦の遺産から南北朝動乱への布石まで掘り下げる。鎌倉幕府創建から150年、武家政権の興亡を、愛憎渦巻く群像劇と緻密な史料考証で鮮やかに描き出す。波乱に満ちた人間ドラマが、時代を超えて胸を揺さぶる。
ISBN:978-4-286-26846-0
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/10/15

電子版あり
テーブルトーク 下
著者:ウィリアム・ハズリット/訳者:高橋昌久
ハズリットは粗野で不器用で嫉妬深く論争家だった。実際のところ彼は不愉快な性格をしていた。だが不幸にも、最も優れている人間が必ずしも最良の本を書くわけではない。作家としてハズリットは精力旺盛で、大胆不敵で健康的であった。彼のエッセーはご馳走であり、彼のエッセーを読めばたっぷり食べ尽くして食欲を存分に満たした感覚になる(サマセット・モーム『読書案内』より抜粋)。
ISBN:978-4-286-26962-7
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2025/10/15

電子版あり
不可解短編集
神月裕
誰しもが望んだ未来を手に入れたいと願いながら日々を生きている。ある日、不可能と思われていたそれが突然手に入るとしたら──? 願いをかなえてくれる日記、死んだ息子に生き写しの人形、「お客様にしあわせを販売する」セールスマン……寓話的な要素を持つ12編の短編が、視聴者に深い考察を促す。『不可思議短編集』に続く、奇妙な味わいの短編集第2弾。
ISBN:978-4-286-26989-4
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2025/10/15