平家物語の人々

川北肇 (かわきたはじめ)

稀代の戦記文学である『平家物語』を
11人の人物から読む、埼玉文芸受賞作。

「平安時代」「平安京」という名とは裏腹の不安に満ちた時代、人々は現世を末法の世と観じ、地獄が実在すると考えた。この貴族社会から武家政治に移り変わる激動の時代を、平家の興隆から滅亡するまでに焦点を当て、世は無常の思いをこめて描いたのが『平家物語』である。平家物語には多くの人が登場し、活動し、消えてゆく。その中から11人の「生」をすくい取り、稀代の戦記文学を人物から読み解く文学エッセイ。

希望小売価格:1,375円 (本体 1,250円)

書籍タイプ:PODペーパーバック版

ページ数:128

発売日:2017/08/01

ジャンル:自然・科学・工業・学術 > 学術

著者プロフィール

昭和3年(1928)山形県生まれ。
国学院大学文学部国文科卒業。
東京都の公立中学校教員として定年まで勤務。
平成14年(2002)、私家版『平家物語の人々』によって、第33回埼玉文芸賞を受賞。

メディア情報

  • フリーペーパー

    2006年06月23日

    「ぱど」で紹介されました。

  • フリーペーパー

    2006年06月16日

    「ぱど」で紹介されました。

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