徳川宗春伝

名古屋に日本一の繁栄をもたらした名君

原案:舟橋幸男/著者:NPO法人宗春ロマン隊/監修者:安田文吉 (ふなはしゆきお/えぬぴーおーほうじんむねはるろまんたい/やすだぶんきち)

江戸時代、第七代尾張藩主・徳川宗春の功績を描いた物語。
コミックと充実の資料編収録。

第八代将軍・徳川吉宗と同時代を駆け抜けた尾張の藩主は、「大きな愛情と広い寛容な心を大切にする慈と忍の殿様」であった。幕府の推し進める緊縮財政は「庶民の元気がなくなる」と京都の次に碁盤割りの町を名古屋につくった徳川家康の財政を受け継ぎ、規制緩和策を推進し、産業文化の保護・育成を行った。威風堂々としたその生涯を収めた一冊。迫力満点のコミックと、資料編を収録。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:A5上

ページ数:134

発刊日:2016/03/15

増刷情報:2刷

ISBN:978-4-286-17029-9

ジャンル:歴史・戦記 > 歴史 > 歴史 (日本)

著者プロフィール

●著者/NPO法人宗春ロマン隊(えぬぴーおーほうじんむねはるろまんたい)
舟橋幸男と舟橋幸江が中心となり活動開始。
徳川宗春公の考え方を広め、更に一人一人がその発想を今に活かすことにより日本を元気にしたいと20〜70代のメンバーが集まり結成。
名古屋城内にて「宗春おもち祭り」、名古屋市錦通りを遊歩道にした「宗春道中」など、様々な企画・運営をおこなう。
2011年にNPO法人格を取得。
現在は行政や名古屋商工会議所等の協力を仰ぎながらNHK大河ドラマ誘致を目指す。


●監修者/安田文吉(やすだぶんきち)
1945年11月19日、熱田区旗屋町に生まれる。
国立名古屋大学を経て名古屋大学院文学研究科に進学、博士課程単位修得退学後、1977年、南山大学文学部国語学国文学科(人文学部日本文化学科)専任講師となる。
1989年、教授となる。
また、2014年、南山大学を定年退職、4月から東海学園大学教授・南山大学名誉教授。
現在、日本歌謡学会常任理事、東海近世文学会代表、名古屋芸能文化会代表、全国地芝居連絡協議会顧問、第31回国民文化祭・あいち2016総合プロデューサーなどを務める。

■著書
『「ゆめのあと」諸本考』
『幕末・明治 名古屋常磐津史』
『歌舞伎のたのしみ』
『名古屋飲食夜話』
など。

●カバーデザイン/清水幹陽

※この情報は、2016年3月時点のものです。

メディア情報

  • 新聞

    2016年06月24日

    「読売新聞」で紹介されました。

  • 新聞

    2016年05月18日

    「読売新聞」で紹介されました。

  • 新聞

    2016年04月13日

    「中日新聞」で紹介されました。

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