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定価 |
792円 (本体 720円)
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判型 |
A6並 |
ページ数 |
256 |
発刊日 |
2020/04/15 |
ISBN |
978-4-286-21456-6 |
ジャンル |
小説・エッセイ > 小説 > 歴史 |
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1916年に死んだとされる夏目漱石は実は1945年8月15日まで生きていた──。姿を変えた漱石は、敗戦へと向かう日本の歴史の流れを何とか押しとどめようとする。破滅を避けるため、漱石はどんな手を打ったか? 漱石の暗躍により、歴史はどう塗り替えられるか? 昭和20年まで生きた漱石が、昭和史の裏で暗躍する姿を描く歴史改編小説。第2回歴史文芸賞最優秀賞受賞作品。 |
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著者プロフィール |
東京都生まれ。
東京大学法学部卒。
三菱商事(株)で国内外で勤務した後、起業をして代表取締役を務めた。
近年ノンフィクション分野(日本近代史、鉄道史)の著作を開始し、『外貨で稼いだ男たち』(朝日新書)、『鉄道技術の日本史』(中公新書)、『漱石と「資本論」』(祥伝社新書)、『鉄道快適化物語』(創元社、「交通図書賞」受賞)などを上梓してきたが、今般、「第2回歴史文芸賞」最優秀賞(文芸社)受賞を機にフィクション分野の執筆にも新たな意欲を燃やしている。 |
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マスコミ情報 |
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2020年04月28日 |
「散歩の達人 5月号」で紹介されました。 |
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