世界の信託昔話
─キケロ・モア・空海─
信託博物館の館長に取りつく極小ロボットの視点で
信託に関わる様々な話を紹介する書。
一点のシミのごとく信託博物館の館長に取りついた体長三ミリの極小ロボットの視点で、信託にまつわる様々な話を紹介していく書。前半部では、信託博物館の案内と、電車内のマナーやモラルに関する事例、後半部では、キケロ、トーマス・モア、空海の三者の偉人と信託との関わりが描かれる。単なる読み物ではなく、信託とは何かということを改めて考えさせられる一冊。