『こころ』の意味は朦朧として

志村太郎 (しむらたろう)

夏目漱石『こころ』の不明瞭さを鋭く追及し、
文豪への幻想を一蹴する意欲的論考。

夏目漱石の『こころ』は、後期三部作の掉尾を飾り、多くの人々に読みつがれてきた名作である。だが、評者は独自の観点で作中の言葉、文章をひとつひとつ取り上げていき、入念に読み解く。さらには『坊っちゃん』『彼岸過迄』など他の漱石作品、また古今東西の作家の作品をも用いるなど、多角的に『こころ』を考察。次々と問題点を浮かび上がらせ、文豪伝説に一石を投じる意欲的論考。

定価:770円 (本体 700円)

判型:A6並

ページ数:208

発刊日:2020/11/15

ISBN:978-4-286-22026-0

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

著書:『こころ』の読めない部分(2005年、文芸社)

※この情報は、2020年11月時点のものです。

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