早世の画家・廣瀬勝平

日本と欧州、その足跡

森本梢 (もりもとこずえ)

明治大正期に活躍した画家・廣瀨勝平の生涯を、
孫にあたる著者が貴重な資料をもとに辿る。

明治から大正時代にかけて活躍した洋画家・廣瀨勝平。東京美術学校(現東京藝術大学)卒業後、新聞の挿絵、雑誌の風刺画、博覧会への出品、後進への指導など幅広く活躍したのち、ベルサイユ講和条約締結取材のため渡仏。ナポリ滞在中に病魔に倒れ客死する。勝平を知る人達が綴った文献や資料、資料収集の過程で得た貴重なエピソード等を、孫にあたる著者がまとめたエッセイ。

定価:1,210円 (本体 1,100円)

判型:四六上

ページ数:116

発刊日:2023/05/15

ISBN:978-4-286-24130-2

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

1935年生まれ。
父親が竹中工務店(本店)の建築設計技師だったため、転勤が多く、幼少の頃は関西地区(住吉、畝傍、千里山、鳴尾)を転々とし、中学3年の秋に東京転勤となって、新宿(牛込)に移る。
その後、文京区(小石川)に転居し、高校、大学を経て嫁ぎ、森本姓に。
水力発電(ダム工事)のため、単身赴任(国内、国外)の多い主人に代わって義父、義母、子供達(長男、次男)の世話をしながら、自分を見失うまいと編物講師の資格を取ったあと、木彫りを始め、やがて頼まれて朝日カルチャーセンター・横浜で「暮らしの木彫り」講師となる。
定年近い主人と海外を飛び回る一方、悪性リンパ腫の抗がん剤治療に20年……現在はがんを道連れにビーズやパッチワークなど、趣味三昧の生活を謳歌している。

※この情報は、2023年5月時点のものです。

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