タンザニア滞在記
JICA海外協力隊としてアフリカに赴く
1970年代、JICAの派遣で向かった未知の大陸・アフリカ。
当時のことを今振り返る。
1970年代。JICA海外協力隊では最年少の23歳のときに自動車整備士としてタンザニアに向かった著者。荒野にテントを張って、その生活は始まった。隊員は、現地の人々と共に生活し、途上国の課題解決に取り組む。著者に任せられた仕事は自動車整備を教えるというものだった。しかしのちに自動車整備士の技術者養成学校の建設をし、運営を任されるというところまで広がっていく──。