消え残ったペンとノート
12歳で学校へ行かないと決めた、
そんな私の心を救ってくれた言葉たちを紡いだ詩集。
いじめに遭い、学校に行かないという選択をしたものの、友達が欲しい、誰かと話したい、みんなと同じ生活がしたいと思った著者は、「泣き叫んで死にたくなる日々を一行だけ文字にしてみた」。この詩集は、言葉をつないで詩を作ることに喜びを得た作者の葛藤、苦悩、そして愛が詰まっています。「青春がわからない」作者の手に残ったペンとノートが生み出した言葉を受け取ってください。