なんにもない部屋

─尾崎放哉とその忘れ得ぬひと─

坂本昌丹 (さかもとしょうたん)

自由律俳句の第一人者、尾崎放哉。
その生き方を知ると、彼の句がより胸にせまる…。

尾崎放哉の伝記小説。「咳をしてもひとり」でも知られる、尾崎放哉は、種田山頭火と並び称される、自由律俳句の第一人者。東京帝国大学卒のエリートでありながら、職と家族を捨て、寺男となり、孤独と貧窮のなか俳句を詠み続けた。その放哉の生涯を、俳句とともに追う。そして、若き日の初恋に刮目し、その実らなかった恋が放哉にもたらしたものとは何か。

希望小売価格:1,320円 (本体 1,200円)

ページ数:144

発売日:2025/06/01

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

昭和27年群馬県前橋市生まれ。
さいたま市在住の浪人。
民俗学的なテーマと取り組む出版人を目指し、大学卒業後、長野県の歴史、自然関係の書籍(雑誌と単行本)や県の広報誌などを作る出版社に入り、そこで編集の手伝いや広告営業などに従事。
事情により3年で退社。
その間結婚し二子を得る。
その後別の職を経験し、33歳の時、大手商社系の機械専門商社に再就職。
営業部門と管理部門、合わせて32年間勤め上げ、7年前に無事定年退職し、現在に至る。

※この情報は、2024年3月時点のものです。

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