二つの源氏物語

中川万里男 (なかがわまりお)

源平時代「文」の未来を考える人がいた──
目立たない史実に目を配り描く独創的歴史小説。

世は源平時代──。「力」がすべての武家政治が進む中、「文」の大切さと未来を考える人々がいた。「日本の『本』作りは第一歩から躓いていた。先ず紙がない。印刷技術から製本に至るまで、全過程を管理する役所が成り立っていない。……義経父子は中国をできるだけ真似た『本』作りを工夫するしかなかった」(本文抜粋)。目立たない史実に目を配りながら描く独創的歴史小説。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:四六上

ページ数:84

発刊日:2025/05/15

ISBN:978-4-286-25718-1

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

昭和5年(1930年)生まれ。大阪府出身。
昭和28年(1953年)早稲田大学法学部卒業。
自動車関連会社などに勤務後、調剤薬局経営。

■既刊書
『大親友伝説 「光秀と家康」』(2019年、文芸社)
『昭和も遠くなりにけり』(2021年、文芸社)

※この情報は、2025年5月時点のものです。

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