盲導犬訓練士 河西 光

─サーブを育てた訓練士─

長谷島妙子 (はせじまたえこ)

盲導犬育成と「ほじょ犬法」制定に心を砕いた
訓練士の生き様を描いたドキュメント。

盲導犬が、いまだ一般的でなかった昭和の時代、世田谷で盲導犬訓練士を目指し奮闘する若者たちがいた。後に主人をかばい、三本足となった盲導犬サーブを育てた訓練士・河西光もその一人だった。盲導犬育成という困難な道を切り拓いた、河西の生い立ちと当時の社会情勢、そして彼が育てた後進の盲導犬訓練士たちの姿にも迫った、充実のドキュメンタリー。

定価:660円 (本体 600円)

判型:A6並

ページ数:188

発刊日:2025/05/15

ISBN:978-4-286-26562-9

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > 社会

著者プロフィール

茨城県笠間市出身 東京都国分寺市在住。
早稲田大学卒業後、アナウンサーとして主に各種ラジオ番組、講演会、イベント、音楽会等の司会進行を担当。
その後出版プロデューサーとして、森瑤子著『秋の日のヴィオロンのため息の』(主婦の友社、角川文庫)等二十数冊を出版。
名古屋転勤の折に中部盲導犬協会所長の河西光と出会う。
帰京後、各種プロジェクトで広報の企画制作を担当。
現在はクリエイティブプロデューサー(ライター・シナリオライター兼務)として、映像制作、広報誌などの冊子・パンフレットなどの制作、イベント・展示の企画制作等を行う。
有限会社オズクリエイティブルーム代表。
趣味:日本舞踊 バドミントン 旅 詩作。
※最近、語りや読み聞かせなどのボランティアを始める。
好きな物:江戸時代 時代小説 w-inds.。

■著書
『がんばれ! キミは盲導犬』(ポプラ社)
『盲導犬ボランティア物語』(ポプラ社)など。

※この情報は、2025年5月時点のものです。

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