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書籍詳細：昼下がりのうたた寝

昼下がりのうたた寝

紀平敦哉（きひらあつや）

恋愛遍歴や日常の出来事を綴ったエッセイ。
「あるある」と思える場面がたくさん。

著者の経験してきた恋愛と失敗の数々は、悲哀を含みながらもどこかで笑ってしまいそうになる。その他、親切な人に出会って、この世も捨てたものではないと実感させられた体験。しつこい電話セールスの撃退。映画館での不思議な出来事。日常の自分をゆったりと見つめて言葉にしていったエッセイが、まるでうたた寝の中で見ている夢のような気分にも誘われていく。

定価：1,100円 (本体 1,000円)

判型：四六上

ページ数：68

発刊日：2025/06/15

ISBN：978-4-286-26584-1

ジャンル：小説・エッセイ > エッセイ > 日常

著者プロフィール

昭和37（1962）年、東京都生まれ。
大学卒業後、警察官を皮切りに営業マン、業界紙記者、警備員と、正社員・アルバイトを併せて30種の職を転々とする。
34歳の時に精神疾患を発症し、物書きの世界から遠ざかる。
本作品は41歳の時に執筆したもの（発症後）。
幼少期から文章を書くのが好きだったので書く方向へ進みたいという想いが常に頭の片隅にあった。

■趣味
新聞や週刊誌の記事（特異なもの）をスクラップ。
古本屋巡り。
現代の新刊書（著名な作家の小説類）にはあまり関心がなく、近・現代史（第2次大戦前後）に興味あり。
贔屓の作家は、三島由紀夫、立花隆、三浦綾子など。

※この情報は、2025年6月時点のものです。