宿場町の女

五藤一芳 (ごとういっぽう)

江戸時代のある宿場町で繰り広げられる
さまざまな運命とその人間模様を描いた時代小説。

関八州のある宿場町にひとりの武士が流れ着く。20年以上も仇討ちの相手を探しているがそれも果たせずにいる内山友利は文無しだが、我慢できず酒場の暖簾をくぐる。そこで友利は女から声をかけられる。流れ者を見つけると酒を奢らずにはいられないという妙な癖を持つお愛は、偉い役人の囲い者であることで、宿場では一目置かれる存在だった。そしてこの出逢いがふたりの運命を変える──。

定価:1,540円 (本体 1,400円)

判型:四六上

ページ数:164

発刊日:2025/07/15

ISBN:978-4-286-26604-6

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

昭和12年(1937)9月、鹿児島市に生まれるが、戦災のため福岡県大牟田市に移住。
県立三池高校卒業後上京。
中央大学修業。
社団法人セールス・プロモーション・ビューローの「マーケティング」と「セールス」(ダイヤモンド社・刊)の編集、データ通信の雑誌と単行本(企画センター)の編集制作・販売の統括責任者、その他。
日刊「有明新報」:『白銀川の櫨』、『赤い煉瓦塀』連載。

■著書
『本所慕情』(2024年、文芸社)

※この情報は、2025年7月時点のものです。

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