小説神楽坂

ほそやまこと (ほそやまこと)

モラトリアムの遠い青春の日々を振り返る表題作のほか、
現実と幻想が交錯する全4編。

学生運動が激化していた時代、私立大学に通う「ボク」はノンポリのモラトリアムを謳歌していた。そんな中で年上の女優の美月と知り合い、神楽坂で暮らすようになる……戻らない遠い青春の日々を振り返る表題作のほか、水槽内で完璧な循環型世界を構築する方法を明かした「模擬世界のはなし」など、リアルの中にファンタジックな世界観を感じさせる全4編。

定価:1,210円 (本体 1,100円)

判型:四六並

ページ数:140

発刊日:2025/07/15

ISBN:978-4-286-26888-0

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1949年神奈川県生まれ。
成城大学文芸学部芸術学科卒業後、会社役員を経て1991年(有)オフィスホソヤを設立。
ドイツのDr.K.Sochting Biotechnik GmbHより水化学関連技術を導入して観賞魚・農業・一般水処理のエリアにて注目され、その業績によりニュービジネス大賞奨励賞、アントレプレナー大賞奨励賞等を受賞。
1993年ウォーターフォーラムにて研究発表、1995年機能水シンポジウムにて研究発表等、水環境化学分野の研究・講演活動にたずさわる傍ら“アクアリストのための濾過&水質教室”“養鶏管理における水環境整備”など水技術関連著書の執筆を手掛ける一方、小説等の著作多数。
第12回銀貨文学賞入選、著書に『ランブル坂の妖精』、(東京図書出版、2015年)『伊豆の御社』(幻冬舎、2024年)などがある。
その後、環境事業関連法人の技術顧問を務める傍らインド占星術を通じてヴェーダンタの世界観に傾倒し、2001年から2010年にかけてヴェーダ占星学研修セミナー、ギータ勉強会、ヴェーダンタ勉強会(パラヴィッディヤーケンドラム)等に参加する傍ら、インド占星学(Jyotish)の指導と鑑定に携わる。
現在は神奈川県在住、執筆と細密画による創作活動に携わっている。

■画歴
2014年、抽象画家の四谷明子氏(春陽会会員)に師事し細密画の技法を学ぶ。
2018年7月福井サムホール美術展「アルフレーム賞」受賞、2018年8月第2回日美展入賞。

※この情報は、2025年7月時点のものです。

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