邪馬台国へ一直線。
魏志倭人伝を素直に読めば、熊本県山鹿市に辿り着く。
そこが邪馬台国(邪馬嘉国)だった!
邪馬台国への行程をロジカルに解明する。魏志倭人伝で出発点とされた帯方郡(ソウル)と、中国の書『翰苑』にある邪馬嘉国(山鹿市)とを、何と一直線で結ぶ。直線ルートはシンプル。だから美しい! 通説では、伊都国は末盧国の北東の糸島とするが、本書は魏志倭人伝の記述どおり、唐津南東の吉野ヶ里としている。誰もが疑いを持たないような通説に、論理的かつ果敢に立ち向かっている。