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おぱーる
真壁英子
DVやモラハラの記憶、母として、妻としての葛藤、そして一人の女性としての目覚め──。著者は三十一文字に半生の痛みと再生を刻む。ユーモアと想像力をたたえた歌は、孤独や解放の実感を瑞々しく描き出し、読む者の胸を打つ。好奇心と怜悧な眼差しに貫かれた、人生の集大成ともいえる重厚な短歌集。現代を生きる女性の声が、力強く響く一冊。
ISBN:978-4-286-27658-8
定価:990円 (本体 900円)
発刊日:2026/05/15

あほうどり
斎藤あかね
認知症の母を介護する日々は、やさしさだけでは乗り越えられない。理不尽な母に向けてしまう怒り、罪悪感、逃げたい気持ち──そのすべてを、三十一音の短歌に正直に刻んだ一冊。笑ってしまうほど生々しく、胸が締めつけられるほど切実。笑いと苛立ち、後悔と救いが交錯する現実を言葉にすることで、著者は今日も母のもとへ向かう。介護の現実と心の奥を照らす、百首の記録とエッセイ。
ISBN:978-4-286-27510-9
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2026/04/15

電子版あり
歌なればこそ X
屋繁男
エッセイ、評論活動に加え、抒情歌、シャンソン、島唄のライブ活動と、マルチに活躍する著者の待望の第5歌集。コロナ禍で詠んだ短歌のほか、人生経験・文明論・スポーツ観・宗教観を通して、「日本文明とは何か」を探る思想的エッセイなども収録。そのエッセイの中心にある主題は一貫して、「自己より他者・自然を優先する日本的精神」と「身体・勇気・共同性の文化的意味」である。
ISBN:978-4-286-27614-4
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2026/03/15

歌集 魚野川
中川希恵
雪の匂い、魚沼の山河の呼吸、遠き日の面影──。魚野川の流れに寄り添いながら、少女は大人となり、戦中戦後を生き抜き、愛し、失い、また歩き出す。老いてなお歌を灯し続けた一生は、まるで静かな川面にゆれる光のようだ。ふるさとを胸に抱き、言葉で時を結んだ女性の、切なくもあたたかく澄んだ記憶の綾。四季の息づかいを紡ぐ、やさしい短歌集の旅。
ISBN:978-4-286-27487-4
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2026/03/15

歌集 故郷のうた
宇多満木男
「故里を 訪ねてみれば 安らぎの 場所などあらず 山おし黙る」懐かしい声が、風の中から聞こえる。それは、幼き日の故郷、共に生きた人々の記憶。悲しみも、喜びも、すべてが人生の詩になる。愛する人を想い、過ぎし日々を抱きしめながら、今を生きる私たちの心に、静かなぬくもりと希望の灯をともす歌集。人生は苦労と哀しみが花である。すべての想いを三十一文字に込めて。
ISBN:978-4-286-27272-6
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2026/01/15

短歌集 がん
寺井武壽
長年外科医としてがん治療に携わってきた著者が、がんにまつわる治療や告知、患者の様子や家族、周囲の医療従事者のことなどを、時には俯瞰的に、時には感情豊かに詠い上げた短歌集。がんは死に至る病ではあるが、現在の医療技術のもとでは、早期治療すれば克服できる病でもある。この本を読んで、平均寿命より若いうちにがんに罹患しないように、心がけてもらえれば、幸いである。
ISBN:978-4-286-27343-3
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/11/15

電子版あり
歌集 路地回廊 2025
岡田健一
愛犬グリコと散歩の途中、消えた地名に想いを馳せ、「平和」を希いながら、下町の路地から世界を叙景する。「登攀者に淡き夜空の水明り沈澱みきて パンタグラフの火花」「かつて『今こそ延べんわが黒き腕』の人として私の憧れだった健一、これからも、いや、これからこそ、世界の現実を直視し、歌いつづける過激で柔らかな魂の登攀者であってほしいと願う」(解説「魂の出会い」岡田祥子)
ISBN:978-4-286-27129-3
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/11/02

四字熟語 戯言短歌
定禅寺虚空
短歌で四字熟語を表現するとどうなるか──? 表現方法の違いで、それぞれの言葉に込められた深い意味が、別の輝きを持って現れてくる。「馬耳東風」「因果応報」など、馴染み深い四字熟語と、作者独自の感性で紡ぎ出される短歌の融合が、現代社会の喧騒の中で、忘れてしまいがちな大切な言葉たちを、再認識させてくれるだろう。あなたの人生を豊かに彩る、言葉の旅への誘いの書。
ISBN:978-4-286-26932-0
定価:990円 (本体 900円)
発刊日:2025/10/15

電子版あり
侘人無常
佐藤勇
願わくは命を仕舞うその時を知りたく思う月に問いかけ──縁者や友人に先立たれ、今は「引き籠り生活者」を自称する著者。人生の黄昏時、静かに流れる時間の中で、孤独に苛まれながらも季節の移ろいを感じ、日々十七文字、三十一文字を紡ぐ。暮らしの中で些末な景色に目を留め、そこに趣を見出して生み出した歌をまとめた、人生の重みを感じる一冊。
ISBN:978-4-286-26890-3
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2025/09/15

トキメキあなたと恋短歌
青才
「恋のドキュメンタリー 彼が聞く 1嫌いでない 2一番好き 3もっと好き 君は何番?」恋のトキメキを短歌につづりました。恋それは、喜びととまどいの二人三脚。光りと甘酸っぱさが入り混じった想い出青春ラブストーリー。生きた、出逢った、恋をした、煌めく珠玉の宝石箱。そして今、心の奥底のかつてのもう一人のアナタに出逢いませんか。
ISBN:978-4-286-23215-7
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2025/09/15