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天鏡の湖
菅原日月日
通奏低音のように流れる『白鳥の湖』と美しい自然を背景に、絡み合った人間の愛と欲望を描き出す。精緻な取材によるリアリスティックな描写に裏打ちされた群像ミステリー小説。白鳥の飛来する湖の畔で、美しい女性の全裸死体が発見された。被害者は、有名バレエ団の次期主役とも目されていたバレリーナ。犯人として自首してきたのは、なんと被害者のバレリーナと瓜二つの女性だった。
ISBN:978-4-286-25276-6
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2024/04/15
悪党たちの事情
林孝志
「そこで床に倒れている死体を発見した。岡田は愕然とした。五年前とそっくりの状況なのである。死体が死体である事は見れば明らかで、床に少量の血が流れ出していた。殺された事は疑いようもない。これも五年前と同じである。ではどうするか? これも五年前と同じである」(「また部屋にあった死体」より)。殺し屋の日常が描かれる『殺し屋の日常・続編』ほか、4篇からなる小説。
ISBN:978-4-286-24779-3
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2024/04/15
木霊村
仲鋸宇一
山奥の村で、童謡の歌詞にまつわるおどろおどろしい事件が起こる。村の掟に暗躍する闇を暴き出すために、探偵は動き出す。その後、村から探偵に一通の手紙が届くと、厄の神 魔林坊に生贄を差し出す特別な年を迎える正月に立ち会ってほしいという依頼であった。魔林坊とは何か、わからないまま、探偵は村を守ることができるのか? 童謡「花嫁人形」にまつわるミステリー仕立ての奇譚。
ISBN:978-4-286-25171-4
定価:990円 (本体 900円)
発刊日:2024/04/15
電子版あり
そっくり劇場の殺人
今井K
有名人の「そっくりさん」ばかりが集まる奇妙な劇場があった。ある夜、そこで殺人事件が発生! 殺されたのは誰? そして犯人は誰? 二転三転の末、読者が目にする驚愕の結末!! 表題作ほか、《その椅子に座った者は、必ず三日以内に死ぬ》という怖ろしい祟りを描く『黒椅子』、そして華族の令嬢に忍び寄る恐怖を描く大正ロマン『光と影』ほか、本格推理、変格推理の傑作ミステリー9編を収録! そっくり劇場の殺人/サーカス/予言者/黒椅子/王妃の涙/カナコ〜KANAKO〜/透明人間/彼女の名前/光と影
ISBN:978-4-286-25128-8
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2024/02/15
電子版あり
リサーチャー クニオ
藤達哉
設立間もない小さなリサーチオフィスの探偵クニオのもとに失踪人探しの依頼が舞い込んだ。依頼人の詳細は不明。アシスタントと共に東奔西走するクニオだが、謎だけが深まっていく。物語が展開するにつれて、思わぬ人間同士のつながりが明らかになり、最後はまさかの結末に……。ミステリーの中に垣間見える不可思議な人間の精神こそ著者が描きたかったテーマでもある。
ISBN:978-4-286-24978-0
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2024/02/15
電子版あり
青いトカゲ
木村のら
謎多き夫とその母親に違和感を覚えた女性が幼子を連れて逃走するが、行く先々で青いトカゲのマークに遭遇する。これは何を意味するものなのか。さまざまな人間模様が描かれるが、つぶさに見れば関係性のドラマであり、その意味では単なるミステリーと一括りにできない物語でもある。最後には予想だにしなかった展開が待っているが、そこに「人間であること」の希望を見ることもできる。
ISBN:978-4-286-24656-7
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2023/12/15
あたり屋
清水徹也
会社をリストラされた主人公が、ひょんなことからあたり屋となり、生計を立てていく。ある日、主人公の車にぶつかる様子が映画関係者の目に留まり、スタントマンへとスカウトされる。その誘いを受け入れ、恋人もでき、新たな人生を歩み始めた矢先、主人公に忍び寄るのは警察の捜査の網だった…。主人公の運命やいかに? ほか「一発逆転男」も収録。
ISBN:978-4-286-24649-9
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2023/11/15
電子版あり
誰にも言うな
鈴木游夢
バスに乗車中、突然、全く知らない別世界に瞬間移動させられ、「リアル・サバイバルゲーム」に巻き込まれた男。次々にほかの乗客が倒れていく中、男は無事現世界に戻ることが出来るのだろうか。そして、そこで出会った「笑う花」が指し示す「此の世の未来」とはいったい?……一度入ったら決して戻れない「タイムリープ・エンターテイメント」小説。だから、誰にも言ってはいけません。
ISBN:978-4-286-24641-3
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2023/11/15
電子版あり
【文庫】迷宮山荘は甘く香る
田畑農耕地
高2の街端路人は文芸部の合宿で山荘に来ていたが、そこは窓に鉄格子がはまり、正面玄関からも脱出不可能という異様な施設だった。そのうえ他の部員達は似ても似つかない中年男を顧問の教師だと思いこんでいる。状況の異常さに気づいた街端と4人の部員達は職員に気づかれないように施設内を調べはじめる──。第4回草思社・文芸社W出版賞金賞受賞作『壮途の青年と翼賛の少女』を改題。
ISBN:978-4-286-24455-6
定価:814円 (本体 740円)
発刊日:2023/10/15
電子版あり
怨念を霊場・熊野に捨てて
那須正治
一大コンツェルンの創業者一族を襲った悲劇とは──。会社の実権を握るという果てしなき野心にとりつかれた創業者の子供たちの欲望・怨念は、親子・夫婦の絆に亀裂を入れ、人間の業は家族を翻弄する。そして一族の行く末に懊悩する創始者が止むを得ず採った最終手段とは? 熊野の清涼感溢れる風景のもとで繰り広げられた、大財閥創業者一族の後継争いの顛末を描くミステリー。
ISBN:978-4-286-24389-4
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2023/09/15