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暁雲俳句画讃集
庭山暁雲
激動の昭和を駆け抜け、92歳で世を去った著者が遺した珠玉の遺稿句集。戦禍の記憶や戦後の復興期、愛する家族の成長や病との闘いなど、波乱の時代に寄り添った私小説的な名句の数々を収録。日々の何気ない景色や一瞬のきらめきを、深く、瑞々しい感性で切り取った生涯の軌跡がここにある。言葉の奥から溢れる家族への慈愛と、いのちの輝きが胸を打つ一冊。
ISBN:978-4-286-27841-4
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2026/08/15

一行詩 RE-BORN 2
楓哥
四季の移ろいを繊細な感性で紡ぐ、珠玉の言葉たち。白つばきの凛とした佇まい、夏の海の躍動感、幻想的な秋の夜、そして冬の静謐なセレナーデまで、情景豊かな句が並ぶ。日常の「ちひさな幸」を愛でる眼差しは、読者の心に優しく寄り添うはず。「ぴったりの言葉が下りてきた時が、成熟の時間」という言葉のとおり、磨き抜かれた表現が四季の情景を鮮やかに描き出す一冊。
ISBN:978-4-286-27803-2
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2026/07/15

電子版あり
斷面圖
坂本睡
「秩序とふゆめよりさめて花むせぶ/クズ共ヨ國傾ケテ踊ラヌカ/少女らの憎惡に似たる百日紅/このわれを撃ち拔かぬまま雷聲を収む/答など無いまま死後も月を見る/櫻咲く人間どもをぶちのめせ」──冷淡な措辞に隠された「熱」と「気迫」を文語・口語混用で詠む句集。荒ぶる言葉の衣装をまとい、カオスの海を泳ぎ抜く……。
ISBN:978-4-286-27523-9
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2026/03/15

電子版あり
海苔巻のタンゴ
保坂まき子
季節と日常の断片を繊細に切り取る俳句・短歌集。都会の駅や里の夜、食卓や子の仕草、祭りや旅の風景まで、五感に触れる短詩が並ぶ。作者が十年余にわたり日課として推敲を重ねた軌跡を収めた一冊『海苔巻のタンゴ』。ユーモアと哀感が交差し、短い言葉で深い余韻を残す。心に届く作品をできる限り詠んでゆく現在進行形。著者の温かな視線が日常を詩に変える。
ISBN:978-4-286-27284-9
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2026/03/15

電子版あり
跳ねるうさぎ、野や山へ
田中裕子
NHKアナウンサーとして東京で活躍後、関西、第二の故郷・山形へ移り住んだ著者が生前に詠んでいた俳句を厳選収録。田に遊び野山や畑を楽しむ雪国の田舎暮らし、家族や友との別れ、幼子との穏やかな時間、草花や生き物への眼差しなど身近な題材を通して情感豊かに瑞々しく詠い上げる。また山形の魅力を発信する活動の中で、接点のあった元駐日米国大使ライシャワー博士及びハル夫人と交わした書簡も収録。
ISBN:978-4-286-27408-9
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2026/03/01

電子版あり
「九文字はいく」の世界
編著:森瑞峰
「九文字はいく」は、新たな文芸です。漢字九文字で構成され、仮名を補って読む。その作品は、漢詩に近いと言えるかもしれません。しかしながら、五七調の読みであることから、和歌や俳句と同じ、日本の伝統的な五七調文芸の一翼を担っていると思います。題材や漢字、熟語の選定、それらの組み合わせによって、無限の表現描写が可能。際限のない未知の世界が目前に広がっているのです。
ISBN:978-4-286-27247-4
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/12/15

電子版あり
GO7GO俳句集
伏見英二
「落ち込むな 考え次第 再起あり」十七音という限られた言葉の中に心のこもった人生訓を──。「陽の光 弱くなったら 秋深し」「名も知らぬ 人が行き交う 大都会」「ITが 人間超えて なお進む」「早起きの 朝の空気の 澱み無さ」「AIが 相談相手 よき友へ」そして、時事ネタ、精神論、ユーモアなど、自由闊達なテーマに溢れる句集。
ISBN:978-4-286-26923-8
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/11/15

電子版あり
酔ふて候ふ
中村公春
ほろ酔いの心地や、老いる二人の無言の共感、ひとり酔いの冬月、地下酒場の謎めいた悪女、初夢の博打心など、多彩な酒の景色を季節とともに詠む俳句がぎっしり詰まる。読み手の酒の記憶を呼び覚まし、一献の余韻がいつまでも続く珠玉の一冊。全国の酒愛好家に贈る贅沢な体験。ページをめくるたび酒席の香りとなごみが広がり、心に深く染み入る。
ISBN:978-4-286-26968-9
定価:990円 (本体 900円)
発刊日:2025/10/15

HAIKU-Y
夢みる夢子
死を想へ今といふとき貝割菜絵画においては、任意の空間へ任意の点を置けば、それは芸術となり得るが、俳句はどこまで変化することが可能なのだろうか? これは、俳句という形をとってはいるが、自分の身の回りのことなど、見たり感じたりしたことを書きつづったものである。自分にとって一番良いと思える表現方法で銘記したもので、日々の記録である。
ISBN:978-4-286-26954-2
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/10/15

大和路の四季
吉村閑歩
著者の地元、大和路の四季折々の風景を綴った俳句集。奈良はいわば日本人の心のふるさと。京都と比較対照されることも多いが、その実全く異なる古き都である。そして大和路といえば、万葉の情緒、日本的な旅情がいまなお残る、古代から存在する道。その大和路を舞台に、人生の重みを宿し、過ぎゆく季節を慈しむ心を教えてくれるかのような句集となっている。
ISBN:978-4-286-26920-7
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2025/08/15