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俳句集 シロバナタンポポ
辻一代
春の日や天を突くよな日の光/梅雨に入り雨、雨、雨、の天気予報/囲碁打てば負けてばかりの夏の頃/螽蟖(キリギリス)虫も全く見えぬ哉/初日の出今年の夢も安らかに/──四季折々の情景がいつもの日常に彩りを与える。心の機微を等身大で紡いだ言葉は、リアリティと親しみを感じさせる。作者の向ける眼差しの温かさ、誠実さの伝わってくる俳句作品集。
ISBN:978-4-286-23549-3
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2022/07/15
句集 ゴールデン・ドロップ V
岩田万紀
「コロナ禍の マスクを捨てて 深呼吸」「早春の 光の中を 鳥あそぶ」「乗りかえて 旅するカバン 夏やつれ」「ひんやりと 畳の部屋で 書をはじむ」──ティーカップに注ぐ紅茶の一滴(Golden drop)のように、ことばのしずくがつくった波の輪へ、三粒目のしずくもこぼれおちました。そのしずくをていねいに集めたら、すてきな句集ができあがりました。
ISBN:978-4-286-23668-1
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2022/06/15
田 舎人 自撰自解 洗心百八句
鈴木岳泉
四十年になろうとする俳歴のうち、初学からの十年より、清書記録されたものに頼らず、自分の脳裏にある作品のみを想い返して書き出して、厳選自解した百八句。写生俳句を通して自然を詠みながら、心に起居する思いが凝縮して肉薄し、内観した心象風景が刻まれるそれらは光芒を放つ一句一句であり、すでに深い境地へ観入する、煩悩にけがれた心である染心をきれいにする洗心句集となる。
ISBN:978-4-286-22254-7
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2021/01/07
電子版あり
俳句集 六十峠
薮地龍
六十歳という人生の節目の時を迎えた著者による俳句集。幾多の思索を経て詠われる澄明な情景がすがすがしい余韻を残す作品や、孤独を知る魂の「宇宙」を飛ぶ壮大な旅をイメージした作品など、過去と未来、そして自らを深く見つめた普遍的かつ壮大な一冊となっている。「六十峠」「時空」「老」「魂」「生」の5つのテーマに分けてまとめられた俳句集のあとには「詩集 遠霞」も収録。
ISBN:978-4-286-22148-9
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2020/12/15
遺稿句集 冬ざくら
石館ゆき
はかどらぬ遺稿整理や蝉時雨/鱈の肝ふつふつ煮えて恙なし/生かされて百近き身や春の雪/還りたき父祖の山河や花槐/北国や山の暗さに銀河澄む/子の家へ終の宿替冬ざくら──夫の死後、70代で著者は俳句の世界に。それまでは子育てと舅の行き過ぎた趣味、夫の牽制により眠っていた才能が花開く。素晴らしいファミリーストーリーでもある作者伝、息子たちの追悼文で編んだ遺稿句集。
ISBN:978-4-286-22090-1
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2020/12/15
電子版あり
やまのうた
東野タエ子
うつろぎ行く小さな山里の四季は幼童の心育む心 地中の木々の根のように 東西南北に伸ばしてしっかり生きる 自然と共にあることも人々に受けとめてほしい願いです。 うすずみの桜あおいで根尾の里 余呉の里けやき千年菅山寺 (あとがきより) 自然を愛し、自然と共に暮らすなかで生まれた句を厳選。四季折々で豊かに趣を変える山里からたのしいおしゃべりが聴こえてくる一冊。
ISBN:978-4-286-21425-2
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2020/04/15
電子版あり
懐かしき未来
著者:瀬戸満智子/俳句鑑賞:矢口晃
小春日の真つ只中は君のもの/まぶしいくらいまっすぐな青春詠。「小春日の」と言っているが、作者は今、「君」と「作者」の二人の世界の「真つ只中」を生きているのだろう──。時として勇ましく、時として荒々しい著者の句。しかしそれを表現しようとする心情は、至って繊細で、細やかだ──。ネット句会に投稿した作者の俳句と、それに対する矢口氏の選評を収録した句と句評集。
ISBN:978-4-286-21160-2
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2019/12/15
電子版あり
句集 冬の蘭
河相洌
風薫るシャンゼリゼへの三色旗/鮒寿司や伊吹下ろしの城下町/風涼し南の島の十字星/鶯や短き妻の朝化粧/時鳥全山こぞり明けゆくや/掌に日差しのこぼれ春立てり ──『仏蘭西巡礼紀行/彦根回顧/沖縄寸描/妻追想/信州、四阿高原/雑詠春夏秋冬』の六つの表題を設け、それに相応しい句を列記することで、著者の人生の一断面を俳句を通して語った句集。
ISBN:978-4-286-21137-4
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2019/12/15
電子版あり
句集 チャコと四季を歩く
佐藤敏之
柴犬のチャコを通じて感じる春夏秋冬の情景、畑の野菜や稲の成長、デイサービスに通う母の体調など日常のさまざまを五七五で表現した俳句集。そもそもは、「チャコと春、夏、秋、冬の一年間を散歩し、それを俳句にしてみるか」と思い立ち、一日一句を目標に作句を開始したという。その中から句をセレクトし、チャコとの会話形式で解説してまとめたのが、この一冊。
ISBN:978-4-286-20679-0
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2019/07/15
電子版あり
写真と俳句 あの道で
道子
ある朝、夢の中で「道子、新しく生まれた孫のために何か遺すものがあるのではないか?」という声がどこからともなく聞こえてきたのです。……写真や俳句や随筆に共通していることは、沢山ある中から引き算のように絞り込むということです。あふれる情報の中で、これしか私にできないという思いが、孫たちに遺せる唯一のものと考えました。四季折々の風景を俳句に詠み、撮影した写真句集。
ISBN:978-4-286-19791-3
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2019/02/15