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自分
月田小雪
死は目論んでいるのだ/……何を?/死が、何を目論んでいるというのだ?/その礼儀も知らぬ愚かしい口で言ってみろ!/私は知り過ぎている/そして/知り過ぎた人間というものは/いつの世も愚かだ/しかし/私は滑稽な己を愛している/(「何故」より)……繰り返される哲学的な自問自答、タナトスの誘惑。著者ならではの選択眼で厳選した言葉たちが、読者を唯一無二の世界へといざなう詩集。
ISBN:978-4-286-25200-1
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2024/04/15
詩集 純白の洋梨
佐藤礼子
「私も自分の中で何か/バージョンアップがされているのかな/きっとそれは誰にも気付かれないくらいの/ささいなことなのだろうが」(バージョンアップ)。第一章 純白の洋梨・第二章 悩めるバナナ・第三章 恋するぶどうの三章。第一詩集『連作詩集りんご』、第二詩集『詩集姫りんご』(文芸社)、第三詩集『愛されなかったイチゴ』(文芸社)に続く詩集。
ISBN:978-4-286-24922-3
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2024/03/15
電子版あり
すくらっぷ&びるど
菊永エイジ&ばっかす
俺の今までの作品を、どれだけの人が読んでくれたのかなんて俺にも全然わからない。だから、俺はこれまでの凝り固まった俺自身を、ダイナマイトで粉々にして、もう一度、組み立て直してやろうじゃねぇか。「あァ、これが青春なのだ」──懐かしい思い出や淡い記憶を辿りながら、自分の現在時点を詩に綴り、探っていく。今回はばっかすという頼もしい協力者をお供に心の旅へといざ進まん!
ISBN:978-4-286-24939-1
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2024/02/15
POD書籍
無言
飯塚謙二
なんで人は愛をもとめるのか? お金を求めるのか? 空白から生まれたイノセントな詩集。
ISBN:978-4-286-22171-7
定価:!円 (本体 円)
発刊日:2024/01/15
時の箱の中へ
ともみん
自分に、みんなにエールを送る、そんな詩集。詩を読んでいて時間があっという間に過ぎてしまう、そんな思いがこめられた「時の箱の中へ」というタイトル。人生や病、恋愛について、綴っています。悩んだり、傷ついても…、きっと大丈夫! 何度となく、くじけるけれど、信じていけばいいよ。下を向きたい気持ちのときに、この詩集を読んでください。
ISBN:978-4-286-24712-0
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2023/12/15
短調の春影
SeReine Junco Kobayashi
「あなたの前に立ちはだかった氷の門に/涙の日を移しかえ/呪縛が解かれよう/くびれた体型に/時代を表象した/白日の歪曲線さよ/そんな中に一人純粋無垢/天使のなげきを/激動へと運搬する/黙示録に追撃され/使役や苦心を含み/口元へと、さらに/追放された第3の眼のみが/帰り来ぬ君に/視力を贈る」───深淵から80編の象徴的な詩を刻む。詩集第8作。
ISBN:978-4-286-24755-7
定価:1,870円 (本体 1,700円)
発刊日:2023/12/12
自分をしるあたまの使い方
渡部良子
著者が辿り着いた、よりよく生きるために必要なこと。それは、じぶんのあたまをしること。自分をしると、自分の望んでいるように自分を育て直すことができる。人には自分を育て直すことができる能力が備わっている。意識して自分のなりたい人間に育て直すことできたら、素晴らしいことがおこるだろう。自分をしるには独学でなければならない。その気づきを、詩として表現した。
ISBN:978-4-286-24635-2
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2023/11/15
電子版あり
幸せは口笛ふいて
ひきだ沙南
すべての出会いが良縁であるわけではない。それを知ったうえで「花ひらく」ことを「きっと きっと と信じ」るという著者が、何かに躓いて落ち込んでいる人、仕事や人間関係につかれた人にエールとして贈る詩集。「何とか到達できればいい/辺りを気にして信じて進む/時には 鼻歌を友にする/遠回りになったって未知との出会いもある/答えは一つではない」(「道」)。
ISBN:978-4-286-24615-4
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2023/10/15
電子版あり
ポケットに太陽
冬湖
「ポケットに太陽を突っ込んで/夜の中を歩く/〜中略〜/誰も信じられないまま/世間と呼ばれる道を/ただただ歩く/〜中略〜/どう歩けばいいのか/誰も教えてはくれない/ふと立ち止まり/ひとりでも孤独ではないと/ポケットに手を入れる/温かい/それだけでいい──」(「ポケットに太陽」より)。どこまでも自然体で、愛を尊び、自分なりの生き方を模索する大切さを謳った詩集。
ISBN:978-4-286-24490-7
定価:990円 (本体 900円)
発刊日:2023/09/15
電子版あり
消え残ったペンとノート
石川みずほ
いじめに遭い、学校に行かないという選択をしたものの、友達が欲しい、誰かと話したい、みんなと同じ生活がしたいと思った著者は、「泣き叫んで死にたくなる日々を一行だけ文字にしてみた」。この詩集は、言葉をつないで詩を作ることに喜びを得た作者の葛藤、苦悩、そして愛が詰まっています。「青春がわからない」作者の手に残ったペンとノートが生み出した言葉を受け取ってください。
ISBN:978-4-286-24440-2
定価:990円 (本体 900円)
発刊日:2023/09/15