食品偽装との闘い
ミスターJAS10年の告白
食品表示Gメン2000名の元リーダーが、
偽装摘発10年の舞台裏を初めて明かした社会派ノンフィクション。
2002年に雪印食品の産地偽装が発覚し、“パンドラの箱”が開かれてから、ミートホープ、事故米、ウナギ偽装へと続いてきた食品偽装摘発の緊迫の舞台裏を、元農水省『食品表示Gメン』トップ自らが激白。省内の葛藤、内部告発、裏社会の恐喝、そして個人の苦悩……。そこには、食の信頼を取り戻すために、命を削る闘いがあった!