食品偽装との闘い

ミスターJAS10年の告白

中村啓一 (なかむらけいいち)

食品表示Gメン2000名の元リーダーが、
偽装摘発10年の舞台裏を初めて明かした社会派ノンフィクション。

2002年に雪印食品の産地偽装が発覚し、“パンドラの箱”が開かれてから、ミートホープ、事故米、ウナギ偽装へと続いてきた食品偽装摘発の緊迫の舞台裏を、元農水省『食品表示Gメン』トップ自らが激白。省内の葛藤、内部告発、裏社会の恐喝、そして個人の苦悩……。そこには、食の信頼を取り戻すために、命を削る闘いがあった!

定価:1,540円 (本体 1,400円)

判型:四六並

ページ数:208

発刊日:2012/07/15

ISBN:978-4-286-11872-7

ジャンル:社会・ビジネス > 社会 > 社会

著者プロフィール

1949年長野県出身。
高校卒業後、農林省に入省。
入省3年で大臣官房総務課に配属され、激務の国会担当として活躍。
その後、食品流通局を希望し異動。
グリコ・森永事件の対応や平成米騒動の消費者窓口を担当。
異動先で必ず大きな事件が起こることから、「事件屋ケイちゃん」の異名をとる。
2001年、単身赴任した近畿農政局管内で『雪印食品牛肉偽装事件』が発覚。
その後、食品偽装を摘発する専門チームが農水省に設置され、全国2000名のリーダーに就任。
数々の食品偽装摘発を指揮し、名物指揮官「ミスターJAS」と呼ばれる。
実績を買われ3度の定年延長ののち、2011年8月に農水省を退官。

※この情報は、2012年7月時点のものです。

メディア情報

  • テレビ

    2015年11月02日

    「TBS(世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?)」で紹介されました。

  • WEB

    2013年11月05日

    「ビデオニュース・ドットコム 第655回」で紹介されました。

  • テレビ

    2013年10月23日

    「フジテレビ(SuperNews)」で紹介されました。

  • 専門誌(紙)

    2012年08月26日

    「日本農業新聞」で紹介されました。

  • その他

    2012年08月01日

    「食品と暮らしの安全NO.280」で紹介されました。

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