岐路に立つ自衛隊
戦後の変遷から未来を占う
刻々と移り変わる日本の安全保障問題を、
陸海各自衛隊を極めた2人がリアルに描く。
(社)日本図書館協会選定図書
元統合幕僚会議議長と元陸将の2人が、複雑に絡み合う問題を、現行憲法の制定までさかのぼって分かりやすく解説する。憲法解釈の変更、集団的自衛権行使解禁、米軍基地問題、そして緊迫の度を強める東アジアの国防。永田町に籠る政治家ではなく、長年現場を見てきたプロフェッショナルだからこそ語れる現実は、日本人必読の書。