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定価 |
946円 (本体 860円)
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判型 |
A6並 |
ページ数 |
412 |
発刊日 |
2018/02/15 |
ISBN |
978-4-286-19516-2 |
ジャンル |
小説・エッセイ > 小説 > サスペンス |
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明日香は震える手で110と押した。「夫の姿が見当たらないないんです。海に落ちたのかもしれません」オペレーターより先に話し始める。――1月末の寒い日、暴走族から弁護士になった真行寺悟の法律事務所に、大鷹明日香と名乗る女性が弁護の依頼に訪れた。保険金殺人の容疑だった?! 次々暴かれる被告人の過去。裁判はやっかいな様相を呈しはじめた。真行寺が隠された真相に迫る!! |
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著者プロフィール |
1950年埼玉県生まれ。
早稲田大学卒業後、ブラジルへ移住。
サンパウロで発行されている日系紙パウリスタ新聞(現ニッケイ新聞)勤務を経て、1978年帰国。
以後、フリーライター。
高橋幸春のペンネームでノンフィクションを執筆。
1987年、『カリブ海の<楽園>』(潮出版)で第六回潮ノンフィクション大賞、1991年に『蒼氓の大地』(講談社)で第13回講談社ノンフィクション賞受賞。
2000年に初の小説『天皇の船』(文藝春秋)を麻野涼のペンネームで上梓。
文芸社文庫『死の臓器』『死の刻』『死刑台の微笑』『誤審死』と精力的に社会派ミステリーに挑戦している。
『死の臓器』が連続テレビドラマ化で話題に。 |
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マスコミ情報 |
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2018年04月03日 |
「日刊両毛新聞」で紹介されました。 |
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