北辺の地の点描

四つの物語

野上勇一 (のがみゆういち)

北海道を舞台に人生を模索する者達の生き様と深層心理、
その背景に潜む真理を抉り出す。

舞台は北海道の辺境の地。厳寒の大地の極貧の生活、日々の暮らしに垣間見える人間の正体、あるいは貧乏から抜け出し努力と勤勉さによって社会でそれなりの地位を獲得した主人公が、弱肉強食のレースに敗れて思い出す故郷と人間の原点など、様々な角度から、その地に住まう「人間の生き様」をテーマに描いた四編「摩周忍冬」「銀花」「背理海峡」「仔羊の如く」を収録している。

希望小売価格:2,200円 (本体 2,000円)

ページ数:280

発売日:2025/09/01

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

本名、藤原勇一。
1942年、樺太で生まれる。
1966年、立命館大学法学部二部卒業。
1966〜2002年、北海道職員として勤務。

※この情報は、2020年6月時点のものです。

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