キリシタンの海

宮内図書 (みやうちずしょ)

この海を越えた先に何があるのか?
禁教期のキリシタンたちを描いた3つの物語。

江戸幕府がキリスト教を禁じた数年後──元和6年(1620年)、肥前国大村藩領の江崎島に暮らす28歳の佐吉は、船大工として独り立ちの時を迎えた。キリシタンへの取り締まりが厳しくなる中、佐吉はキリシタンたちが藩外の五島へ逃げるために船を出す「運び」の手伝いを依頼されるが……。表題作のほか、「盗人」「沖島邪宗始末」の2編を収載した、著者初の小説集。

希望小売価格:1,430円 (本体 1,300円)

書籍タイプ:四六上

ページ数:188

発売日:2020/07/15

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

長崎県出身、東京都在住。
26年間の新聞社勤務をへて、執筆をはじめる。

※この情報は、2020年7月時点のものです。

メディア情報

  • 新聞

    2020年08月02日

    「長崎新聞」で紹介されました。

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