昭和二十年、二十歳の日記

望月嘉代子 (もちづきかよこ)

「戦前と戦後は別の世界」
昭和20年に20歳だった普通の女子が戦時下に綴った想い。

【風が強く、焼け跡の灰を吹きまくって、焼け跡を歩く自分に吹きつける。けれど快かった。なつかしかった。生まれたときからの自分の家に立っていると思うと、たとえそれが灰燼と帰してしまっていても、その一片の灰はかつてのなつかしい我が家のものであり、またなつかしい香をもっていた】(四月二十七日の日記より)。昭和20年に20歳だった普通の女子が戦時下に綴った想い。

定価:1,540円 (本体 1,400円)

判型:A5並

ページ数:144

発刊日:2023/08/15

ISBN:978-4-286-24332-0

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > 日常

著者プロフィール

大正14年生まれ。
東京都出身、在住。
聖学院卒業。

※この情報は、2023年8月時点のものです。

メディア情報

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    2025年08月15日

    「NHK(NHKスペシャル「新・ドキュメント太平洋戦争 1945 終戦」前編)」で紹介されました。

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