金上侍日和

深田達宏 (ふかだたつひろ)

江戸後半の三陸地方で書かれた「金上侍の手記」を元に、
苦難に負けない「心」を描く。

グローバリズムが世界を覆う今日、地方社会は巨大資本による収奪が進むなか、消滅の危機にさらされている。「地方創生」が叫ばれるものの地域の紐帯は失われ、人々は砂のようにアトム化し、自らを見失っている。それに比べ、江戸期庶民は、決して揺るがない「自分」をもっていた。われわれは生きる意味を取り戻すために、もう一度、歴史と民俗を振り返って見ることが必要なのではないだろうか。

定価:1,760円 (本体 1,600円)

判型:四六上

ページ数:368

発刊日:2025/07/15

ISBN:978-4-286-26487-5

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

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