北辺の地の点描 U

七つの物語

野上勇一 (のがみゆういち)

厳しくも雄大な自然の中で生きる人々の営み。
命、性、食、裏切り、偽善そして希望──。

北海道の辺境の地を舞台にした掌編集、第2弾。繊細な筆致によりホロスコープのごとき生命の地図を描き出す。厳寒の大地の極貧生活、日々の暮らしに垣間見える人間の正体、嘘を抱え通して生きる人生の重さ、性と罪悪感、ふと思い出す故郷と人間の原点など……人間とは何か。「思惟遊技」「黒傷心の時」「幼き人」「恋の悪戯」「海の色」「或る性心象」「棲みしもの」の7編を収録。

希望小売価格:1,430円 (本体 1,300円)

ページ数:156

発売日:2025/09/01

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1942年、樺太で生まれる
1966年、立命館大学法学部二部卒業
1966〜2002年、北海道職員として勤務

■著書
『北辺の地の点描 四つの物語』(2020年、文芸社刊)

※この情報は、2023年5月時点のものです。

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