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電子版あり
詩集 White Cotton Shirt
桐山榮壽
「台風がくるので/昨日のうちに/済ませておいた/洗濯物が/白い椅子の/背もたれにもたれて/いま台風の音を/聞いている」(生活)。「試供品の/コロンをつけた/女性用のコロン/誰かといるようで/さみしくなくなった/雑踏の中でも」(コロン)──穏やかな日常と、その穏やかな日々の中で生まれた感情を飾らない言葉で結晶化した45篇の詩集。文芸社詩歌句(しかく)大賞受賞作品。
ISBN:978-4-286-26481-3
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2025/04/15
電子版あり
風の丘通信
澤田ありす
風のように軽やかでさわやかな短めの詩が、1ページに2〜4篇ずつ収められた詩集。丁寧に選ばれた少ない言葉の並びには、詩人の日々の喜びや、おどろき、心のざわめきや静かな決意など、さまざまな心模様がたくみに、でもさりげなく描きだされています。どのページを開いても、心に響く1篇に出会えるはず。シンプルな装丁も美しく、贈り物にも最適です。
ISBN:978-4-286-26226-0
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/02/15
電子版あり
人気なき校舎
新村亮三
誠実に教職を全うし、周囲への温かい眼差し、創作者としての鋭い着眼、そしてはじけるユーモアなど、多彩な見どころを含んだ歌集であり、これは作者の生きてきた足跡の豊かさそのものといえる。学校での思い出を詠んだ作品が目を引くが、それに限らず社会や町、自然への洞察も味わい深い歌となって結実している。プロフィール代わりに掲載された「学校だより」からは人柄が感じられる。
ISBN:978-4-286-26160-7
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/02/15
電子版あり
ここから はじまる
佐々木たけし
「店にはいろいろな人々が訪れ/様々な言葉や用事を持ち込み/いろいろな買い物をしていた/その中で老人は/詩を書き続け/人々に親切にし続けた/そうして/詩を書くことが/どんな生き方とつながるかを/教えてくれた/私も/そんな風に老いていきたいものだ」(「詩を書いていた老人」抜粋)。自らの魂の自伝とも言える心の足跡を編み上げた詩集。
ISBN:978-4-286-25935-2
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2025/01/15
電子版あり
つたえたくて
田沼貴裕
誰かに何かを伝えたくなるときが誰にもある。伝えたい気持ちは相手へ向かうと同時に、自分自身の生きるエネルギーにも返還される。新たな詩集を生み出すまでに前著から17年の時を経る必要があった著者の背景が60篇の作品には込められ、カバーイラストも著者の言葉を蘇らせた大事な要因となったもの。「伝えたい」と思えることのありがたさを知らせてくれる作品の数々。
ISBN:978-4-286-26129-4
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/01/15
電子版あり
男がゆく
浅野眞次
「こんなかぼそい 梅ですら 寒さにさからい 生きている 厳しい苦しい 世の中も なんの負けるな まっすぐにゆけ」(「梅のこころ」より)。少年時代の瑞々しい感性が横溢する作品から、80代の現在地点から見えるあれこれや感じることをユーモラスに綴った作品まで、詩作という表現を得て心を解放し自由を手に入れた著者の喜びが伝わってくる珠玉の55編。
ISBN:978-4-286-25995-6
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2025/01/15
電子版あり
西果ての島から パート2
松崎律子
地元長崎県の五島で長く障害者支援と文化活動に携わり、詩や俳句や短歌などで日常の様子をつづってきた著者。大事な人たちとの交流を記した手紙も掲載。実子の障害によって気づかされた命のありがたさや、支えてくださる人たちとの交流のあたたかさも、掲載された作品や手紙の行間にうかがえる。前著のパート2であり、集大成の意味を込めた著書でもある。
ISBN:978-4-286-25871-3
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2025/01/15
電子版あり
合同句集 うずみび
金山勝紀/藤野美奈子
介護事業会社の代表を務める著者が、自社の文芸誌誌上で、ある俳句と出会った。それは、川柳に親しんでいる著者の「俳句は取り澄ましていて敷居が高い」という意識を変えるものだった。「障子貼る破りし猫に見られつつ」、作者の優しさと品の良さがにじみ出ている一句に出会った著者の、「ぜひこの方と合同句集を作りたい」という想いが一冊に。
ISBN:978-4-286-26146-1
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/01/15
電子版あり
日々思いのままに
伊藤タヤ子
日々の生活で感じたことを題材に、日記をつけるかのようにノートに丁寧に書きためた詩を一冊にまとめました。自然、母の介護、家族、老い、社会の出来事など、自身や世の中の流れなどに目をむけています。「母に捧げる努力賞/安らかな顔涙流す/母逝く/逝った後に後悔し/まだまだいっぱい話したかったのに/(後略)」同世代の方々に特に読んでほしい作品群。
ISBN:978-4-286-25928-4
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2024/12/15
電子版あり
優しき歌
川口顕弘
仏文学者として大学で教鞭を執った著者が遺した2冊分の詩歌集を一冊にまとめた。近代詩ならではの、自由かつオリジナルの文体で心の奥底をさらけ出し、同時に読者の共感を呼び起こす。著者の言葉に揺さぶられて読む者も自分の内面を凝視させられていくかのような世界観。技巧に走ることの容易な時代に、あえて自らの感情と闘いながら言葉を編むスタイルがむしろ新しく感じられる。
ISBN:978-4-286-25917-8
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2024/12/15