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五山火のうつりて熱き唇を
大釜心一
大正浪漫の前夜とも呼べる頃、貧しくも心の美しい青年が就職のために古都大津へやってくる。歌会で知り合った利発な女性と淡い恋を育みつつ、理不尽な仕事もこなしていく。しかし、体に異変が生じてくる。献身的な彼女の支えは、二人の絆を強固なものにするのだが……。著者の実家の蔵に残存していた百年前の手紙をもとに、琵琶湖のほとり近江地方の伝説にも重なる恋物語を誕生させた。
ISBN:978-4-286-25187-5
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2024/04/15
僕たちの物語
由南りさ
高校生の「涼」が月夜の公園のベンチで眠り込んでいる若い女性を見かける。一夜を過ごして別れるが、数年後、二人は同じ世界に身を置くことになる。お互いの活躍とともに、二人は接近していく。出会ったときに、彼と彼女は一つの石が二つに分けられるストラップを持ち合っていた。偶然によって琥珀色の石が分かれたところから二人の必然のドラマは始まっていたのだった。
ISBN:978-4-286-25157-8
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2024/04/15
本気の本気で、初恋です
のぼりぐちケイ
子どもの頃の初恋は大人になってからの恋愛と違って特別なもの。その記憶を時々取り出してみたくなるのは、なぜだろう。あの頃の「私」は、転校生の彼を無意識に目で追っていた。でも、もっと、ちゃんと話をすればよかった。ちゃんと「さよなら」を言えばよかった。そんな思いを抱えたまま、気が付けばいい歳の大人になっていた。そんなある日、突然の電話が……。
ISBN:978-4-286-25270-4
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2024/04/15
紡ぐ
高山ゆう子
「溺れそうな小船は/雨が優しくなるのを待っている/掬いの手を待っている/光の届かない深海に沈む前に」(本文「雨」より)。男と女、夫と妻、父と母、親と子…。綾なす糸は複雑に絡まりあい、複雑で美しい人間模様を紡ぎ出していく。詩と散文で綴る愛を詠う物語。時にすれ違い、絡まり、ぶつかりながら、それでも愛を、家族を織り続けていく──。
ISBN:978-4-286-24999-5
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2024/03/15
恋慕情愛恋
美玲亜紀
「女性の顔を見て別れの挨拶をしたときだった。突然、高校三年の秋の廊下のシーンが甦った。(このまま立ち去るか、言うべきか……。人違いであったら詫びればよい)決断した」(本文より)。恋慕、慕情、情愛、愛恋・・・“愛”のカタチは変わってゆく、再び“あの人”と出会うために──。出会いと別れを重ねながら歩む人生。もう一度あなたが会いたい人は誰ですか?
ISBN:978-4-286-25149-3
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2024/03/15
素晴らしき男性
山本伸治
困難続きの熟年男性に訪れた幸運とは…。病に侵されたうえに、妻に熟年離婚を切りだされた中山公一。会社も中途退職し、一人リハビリに励む毎日だが、精神のバランスを崩し、入院することに。そこで出会った女性は、美しいのに目の輝きがなくなんだか暗かった。「ニラメッコをしませんか」と公一は女性に話しかけた。そして二人はたびたび話すようになり…。
ISBN:978-4-286-24653-6
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2024/03/15
POD書籍
三つのチーク県の民謡
西岡昌紀
東日本大震災から5年後、東京に住む小児科医・富樫は、かつて自分が棄てた女性を被災地の小都市に訪ね、再会する。バルトークのピアノ曲の楽譜をリュックに入れて。3・11後の日本人の心を問い直すし、人として生きることの意義を深く考えさせる小説、短編併録。
ISBN:E10022
定価:1,870円 (本体 1,700円)
発刊日:2024/03/01
麗人
藤崎潤史
高級クラブ「麗人」に勤める千恵との濃密な時間。結婚を機に彼女とはもう会わない──妻とそう約束したはずだった…(麗人)。故郷という言葉が馴染まない都会の一郭で育った僕だが、其の地が田舎だろうが都会だろうが、生まれ育った故郷が大阪市都島だ(都島物語)。私小説である表題作と、主に大阪・都島での少年時代を振り返った半生記の2編立て。
ISBN:978-4-286-24908-7
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2024/02/15
イブの約束
高塚雅裕
これは30年前の二人が果たせなかった「約束」の物語。まだ携帯もSNSもない時代、若い二人は相思相愛で将来を思い描いていたのに、すれ違いがすれ違いを呼びそれぞれの道を歩む事となる。しかし若かりし頃思い描いていたクリスマスイブの夢が、30年後思いがけない形で描かれる。永遠に変わらないものがある、涙無くしては読めない感動のラブストーリー。
ISBN:978-4-286-25180-6
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2024/02/01
電子版あり
言の葉の届け方
兒玉優
「それならまた明日って言ってください」「配達員はあまり言わないと思いますけど」荷物を届けに行くたびに、ちぐはぐな言葉のやり取りをしていた郵便局員の“僕”とまいこ。彼女の不思議な言動に翻弄されつつも、彼女の言葉の中に希望を見つけた“僕”は、知らず知らずのうちにまいこに惹かれていく。繊細な心の揺れを、詩のような感性豊かな表現で描くラブストーリー。
ISBN:978-4-286-24784-7
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2024/01/15