本を出版するなら─文芸社。「出版」のこと、気軽にご相談ください。
平日10:00〜18:30通話無料
0120-03-1148問い合わせ
検索
書籍検索
フリーワード検索
ジャンル検索
小説
エッセイ
童話・絵本・漫画
画集・写真集
教育
実用
語学
社会
ビジネス
医学・健康
看護・闘病
伝記・半生記
歴史・戦記
詩集
俳句・短歌
地理・紀行
自然・科学・工業・学術
哲学・心理学・宗教
芸術・芸能・サブカルチャー
スポーツ
雑誌・学参・その他
カスミソウをあなたに
香堂満月
ありがとうと言えない女の子? そんな坂宮さんとあるきっかけで話すようになった浅倉。浅倉はクラスになじめないでいる男子高校生だった。坂宮さんから浅倉は、「ありがとう」と言えない理由を打ち明けられる。次第に親しくなっていく二人だが、彼女はある決意を胸に秘めていた…。「カスミソウに込めた想い」のほか「気づけ傷つけ恋せよ乙女」「ただそばに」を収録。
ISBN:978-4-286-23875-3
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2022/08/15
式部・愛
式部
『宇宙空間物語』3部作の式部が綴る愛の形。プラトニック・ラブに始まり、壮絶な夫婦の性愛から雑婚に終わる大人の寓話集。これまでの書籍に付録として掲載された、童話・『あや姫さま』佐渡島にて、『愛々物語』、『猿の山』の人をとらえて離さない性愛の生々しさや夫婦のあり方を描いたエロティックな3作品を一冊にまとめた短編小説集。
ISBN:978-4-286-24075-6
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2022/07/15
376
星真利恵
ずっと知るのが怖かった事実は、知ったらやはり地獄でした。今でも私の心全部にどっかりと居座っている素晴らしい思い出たち。それももう何一つ叶わない…。一緒に過ごしたすべては本当? 嘘? あなたは誰??? 「376」は彼と過ごした数。出会ってからあの朝までの日。だからこの数字が私にはとても愛おしい。数字にすると、とても少ない。でも私にとっては…とにかく永遠だ。
ISBN:978-4-286-23832-6
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2022/07/15
花筏
池永良介
桜の花びらが次々に流れ落ちるように舞う光景が浮かんだ。ああ、あの時の桜だ。吉野で見た桜。今度の春にはもう一度吉野に行って、あの桜を一人で見ていようと思う。そうだ。満子と、吉野で花筏に乗ろう。そしてまた、長い長いキスをしよう。……たとえ許されなくても、心のままに生きたい。無数の桜の花びらが空を舞うように押し寄せる、強くて、そしてはかない愛の物語。
ISBN:978-4-286-23487-8
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2022/07/15
空色ナイフ
水谷唯菜
あの日の空の色だけはなぜか鮮明に覚えてる。哀しいくらい青かったから。「私さ、実は佐々木先生のこと好きなんだよね。先生って彼女とかいるのかな?」友達がこっそり言った一言から始まった。先生は結婚している。それもあたしの姉と──。ナイーブな少女の痛いほどの切なさを映す秀作。教師と生徒の駆け落ちを巡る視点を様々に描く「連弾─きっとどこかで誰かと誰かが奏でてる─」併録。
ISBN:978-4-286-23350-5
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2022/07/15
君のその恋あきらめないで
後藤田喜一郎
もう恋で傷つくのはイヤ…。高二の幸子は、同じクラスの裕樹のある一面を見て彼を好きになる。裕樹は人づきあいが苦手で教室でも一人で過ごしていて、女の子に縁がないと思っている。幸子も自信がない女の子。親友の優子は、とても告白できそうもない幸子に気をもむ。そして裕樹の友人・真治の協力を得て、ある作戦をたてたのだった…。恋心と友情とが交錯する物語。
ISBN:978-4-286-23759-6
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2022/06/15
君で終わった物語
千瀬葵
会社を辞めた日、美鈴は川辺で塾講師の恭介と偶然出会う。打ち解けた美鈴は自分が病気で余命半年であると告げる。恭介の夢を応援し始め、自分が未来に希望を持ち始めたことに気づいた美鈴だったが、残された時間はわずかだった。入院した美鈴に恭介が渡した『病院っぽい生活記録ノート』。交わされる言葉があたたかい希望を運ぶ。読む人に生きる意味、愛する意味を問いかける長編小説。
ISBN:978-4-286-23723-7
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2022/06/15
永遠の初夏
秋吉翔子
どれくらいの時が経ったか。時間が止まったのではないかと錯覚した。閉じていた眼を少しずつ開けながら、私は迷い子のように辺りを見渡した。寄せては返す波打ち際と、碧い水平線がくっきりと目に映る。いつまでも美しく、どこまでも果てしない風景が「永遠」に見えた。古い衣を脱いで、新品の衣に着替えるように、今日は新しい私が発露した。人生が動いている。(本文より)
ISBN:978-4-286-23420-5
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2022/06/15
笑顔の風景
北星吾
四十数年ぶりに運命の再開を果たした茂と京香。二人の純愛は時を超えて瞬く間に燃え上がる。「茂ちゃん、笑顔二段、合格おめでとう」の言葉と笑顔の風景。人の顔にはその人の人生の全てが書いてある。三十代の人には三十代の顔が、六十代の人には六十代の顔が。何時も相手に対して笑顔で接してきた人の顔は、笑顔を作らなくても自然な笑顔がほころぶはずだ。
ISBN:978-4-286-23643-8
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2022/05/15
しんぼうというなのよくぼう
小林厚平
男は「それ」をしんぼうした。女は静かに恋の炎を燃えあがらせていた……。「公平は思わず彩子の手を握った。白魚のような、という形容詞がぴったりの細長くて柔らかい手だった。彩子は嫌がらず、かすかに公平の手を握り返してきた。『彩さん、もう一軒行こう。近くにいい店があるから』(第三章より)。山陰の田舎町で、道ならぬ恋に身を焦がす男と女。「一線」を踏み越えた二人の運命は──。
ISBN:978-4-286-09570-7
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2022/05/15