本を出版するなら─文芸社。「出版」のこと、気軽にご相談ください。
平日9:30〜18:30通話無料
0120-03-1148問い合わせ
検索
書籍検索
フリーワード検索
ジャンル検索
小説
エッセイ
童話・絵本・漫画
画集・写真集
教育
実用
語学
社会
ビジネス
医学・健康
看護・闘病
伝記・半生記
歴史・戦記
詩集
俳句・短歌
地理・紀行
自然・科学・工業・学術
哲学・心理学・宗教
芸術・芸能・サブカルチャー
スポーツ
雑誌・学参・その他

画家の近代 第1部 第2部
柳澤一博
中世後期の巨匠ジョットからファン・エイク、ファン・デル・ウェイデン、デューラー、クラーナハ、ルーベンス、レンブラント、ゴヤ、そしてマネと印象派の女性画家ベルト・モリゾの作品と生涯、彼らが生きた時代と社会。画家たちは、どのように時代と対峙し、「芸術家」としての自覚を培ったのか。豊富な資料を駆使し、ヨーロッパ各地での取材を重ねて書き上げた論考。
ISBN:978-4-286-26853-8
定価:2,200円 (本体 2,000円)
発刊日:2025/11/15

電子版あり
鑑賞の生理
池端邦輔
美に酔うとき、心身に何が生起しているのだろうか。美の受用によって生じるのは、まず快感である。眼や耳といった受容器としての感覚器官から大脳に美に対する快の感覚を伝える情報伝達物質が、その過程においてはたらくと考えられる。美への陶酔は、強い快の感覚が神経伝達物質によって大脳に伝わる。そのことによって起きる大脳生理学的現象ではないか、と私は考えている。
ISBN:978-4-286-26575-9
定価:2,310円 (本体 2,100円)
発刊日:2025/10/15

羊毛画集 小説「ヴェローナの月」より
麻里緒香
若く美しい母親に憧憬の念を抱く「私」が、母との関係について悩んでいるが、イタリアのヴェローナで観たオペラをきっかけに、次第に大人になっていく──2023年に亡くなった村尾基の小説『ヴェローナの月』から着想を得て、妻の麻里緒香が、羊毛フェルトを用いて半立体に制作した挿絵本。独特の質感と色彩に溢れ、小説の登場人物がよりリアルに表現された作品集。
ISBN:978-4-286-26660-2
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/08/15

電子版あり
玉虫厨子研究
森田文康
法隆寺蔵〈玉虫厨子〉は果たして仏画なのだろうか。そしてその側面に描かれた〈捨身飼虎図〉は異時同図法で表現されたものではない。キーワードは制作目的に浮上する推古天皇と竹田皇子と、東アジアに伝来した仏教と漢文化との関り──。玉虫厨子を飛鳥人の死生観〜解明する独創的研究。千四百年の時を経て、解き明かされる古代飛鳥人の瑞々しい息吹──。
ISBN:978-4-286-26653-4
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/08/15

電子版あり
脳トレ! かわちゃん先生の3色ぬりえ本
作:川内朋子
子どもから大人まで、気軽に楽しめる。それがぬりえです。この本は、ぬりえの基本を練習し、実際に絵に色を塗って、ぬりえのコツを覚えるための本です。すべてのぬりえを完成させたときには、あなたはぬりえの達人になっているでしょう──脳を活性化! 赤、青、黄色の3色の色鉛筆で影をつけたり、グラデーションをつければワンランク上の塗り絵の完成です。
ISBN:978-4-286-26151-5
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2025/06/15

M.C.エッシャーは、ジャポニスム
喜井豊子
『滝』や『上昇と下降』など、現実には存在しえない構造物を描き、錯視芸術の大家であるオランダの版画家M.C.エッシャー。しかし、明治政府のお雇い外国人であった父親から受け継いだ、彼のジャポニスムについて知る人は少ないであろう。本書は彼の作品と当該作品に影響を与えたであろう日本の絵画とを具体的に比較し、彼の独創的な世界観に与えた日本絵画の影響について考察する。
ISBN:978-4-286-25381-7
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2024/07/15

電子版あり
写楽は写楽
小菅秀顯
「写楽本人説」(写楽=斎藤十郎兵衛説)の論者は、誰も写楽=斎藤十郎兵衛であることを証明していない。斎藤月岑の『増補浮世絵類考』による「俗称斎藤十郎兵衛、八丁堀に住す。阿州候の能役者也。」の記述は一次情報ではなく、しかも月岑と斎藤十郎兵衛は同時代人ではないことから、一次史料とは見なせない──。技術者の視点から、「写楽本人説」の根拠はないことを立証する書。
ISBN:978-4-286-24827-1
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2024/06/15

電子版あり
幸せですか? 印象派
山中治樹
19世紀後半のフランスにおける印象派絵画の持つ社会・経済の変化との相関性をテーマにした研究論文を書籍化。芸術が人間社会の営為の一形態であるなら社会や経済・政治と切り離しては論じ得ないはずだが、印象派絵画は作品の魅力ばかりが喧伝され社会学的視点を霞ませている。印象派絵画の登場は突然ではない。必然としての登場の背景にどのような事実が存在したのかを探っていく。
ISBN:978-4-286-21396-5
定価:2,310円 (本体 2,100円)
発刊日:2024/03/16

電子版あり
黒猫の漫画家 スタンラン
中村大地
19世紀末は「ベル・エポック(美しい時代)」と呼ばれフランスの首都パリの繁栄を謳歌した時代。街はアール・ヌーヴォーのポスターで彩られていた。その代表画家の一人がテオフィル=アレクサンドル・スタンラン。猫を愛し「猫の画家」と称された彼の描くユーモラスな黒猫の絵を中心に、同時期に活躍した8人の画家作品も含め全72作品を収録。本書は日本で初めてのスタンラン画集となる。
ISBN:978-4-286-24824-0
定価:1,980円 (本体 1,800円)
発刊日:2024/02/15

電子版あり
マルガリータ王女の肖像
柳澤一博
宮廷画家ベラスケスは、スペイン・ハプスブルク家の王子や王女の肖像画を数多く描いた。今でも、彼らの肖像画はベラスケス展やスペイン絵画展のポスターや図録の表紙、美術書の表紙を飾っている。マルガリータは歴史の舞台から早々と姿を消してしまったが、今でも文化親善使節として親しまれているのだ。そんな、当時の華麗な文化を辿り、かつて大国であったスペインに思いを馳せる一冊。
ISBN:978-4-286-24683-3
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2024/01/15