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無くした翼
宮園丈生
「自分」というかたちのないものに向き合う年代でもある高校時代に「僕」はバスケ部の中でわりと上手い選手だった。それがいつしか力強さを失くしていた。常に自分を高めようと努力している女子バスケ部のエースからは「本当にそれでいいの?」とまで言われてしまう。チームであることと自分であることの両立という大きな目標を目指して新たな一歩を踏み出した「僕」は……。
ISBN:978-4-286-26284-0
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/02/15
トイト
芳村健二
警察犬とハンドラーのことを知ってほしい。新米ハンドラーの成長と、相棒の警察犬たちを描く。「人犬一体」警察犬とハンドラー(警察犬指導手)が互いの能力を発揮しシンクロすることで難事件を解決する。新米ハンドラーである「ヨシ」が、警察犬トイトをはじめ歴代の担当犬とともに訓練、試験…そして過酷な現場を通じて成長する姿を、筆者の実体験をもとに描く小説。
ISBN:978-4-286-26259-8
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2025/02/15
あそびごころ
G杉山V世
一家の冬休みの帰省から始まる物語は読者を非日常へと誘う。人々の営みの裏に潜む秘密や奇妙な出来事が、読み手を次第に深い思索の渦へ巻き込む。多様な短編が織りなす物語群は、日常の中に隠された異世界への扉をそっと開く。過去と現在を交差させる巧みな筆致が、読後の心に特別な余韻を刻む。伝統や風景、人間関係に新たな視点を与える小説集。
ISBN:978-4-286-26258-1
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2025/02/15
豊平川今昔物語
村重知幸
まだ人間が自然と一体となって暮らしていた時代から、現代社会へと変遷していく過程を豊平川は見続けてきた。ここに登場する10篇は、そんな人間たちの時代に翻弄される様子を川の流れに重ね合わせて、豊平川からの目線で描き出している。そして、何も言わない川の一貫した願いは、人間たちと深く交流することであった。悠久の時間と空間を実感させる物語。
ISBN:978-4-286-26245-1
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/02/15
夜が地上に降りるまで
風吹のどか
55歳となり役職定年が見えてきた祐二は、恩師である元上司の訃報を受け、職場結婚した妻の麻美との数十年を振り返る。いっぽうの麻美は、夫には言えない小さな秘密を抱えていた。雇用機会均等法施行とともに歩んできた世代の、家庭と仕事に対する意識や社会構造を巧みに織り込んだ小説。誰にも明かすことのない思い。それぞれのモノローグで綴る、平成を生きた夫婦のクロニクル。
ISBN:978-4-286-26223-9
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2025/02/15
夢のあと
持地節子
おっとりした性格の節子は、実家の寺が運営する保育園で働いていた。やがて結婚。三児の母となるが、次男を幼くして亡くしてしまう。その次男の50回忌を終えた時、節子は夢を見る──。穏やかで平安そうな老後であっても、そこに至るまでには悲しみも苦しみもあり、それらをひっくるめて「今」がある。そして姉と妹、弟の「今」も様々な経験の上にあるという家族史を含めた私小説。
ISBN:978-4-286-26203-1
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2025/02/15
四十四歳のデカダンス
上妻勝一
人間の悩み、矛盾、争いの原点は、自己表現した自分ではなく、他人の評価に身を委ねなければならないという点にあると言っても過言ではない。本書は、影の重さにも悩まされる《私》が、私ではない私、つまり今の自分にさせたものは他人の《まなざし》であった、と気づいてゆく過程を《意識》の中で時系列に描写しようとしたものである。ニーチェの哲学に着想を得て執筆された、意欲作。
ISBN:978-4-286-26199-7
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2025/02/15
天使の誓い/桜のお守り
鞠野まゆ
わたしが鮮明な白昼夢の中で出会ったその人は、過酷な自分の運命に苦しみ、もがいていた──(『天使の誓い』)。偶然の出会いをきっかけにして創りだした「お守り」によって、大事な人との時間が動き出す──(『桜のお守り』)。日常に差し込んだ閃きから、運命が大きく動き出す、二編の物語を収録。読む者の心に運命のきらめきを灯す短編集。
ISBN:978-4-286-26190-4
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2025/02/15
満ちる日々
寿果
異性の親友の隆星が事故で死んだ時、みちるは20歳だった。心に穴があいたようだった。しかし恋人の颯には、異性との友情を理解してもらえず別れを切り出された。25歳の時は、不機嫌な夜をウイスキーと音楽で気晴らししていた。30歳の時、夫と里帰りし、同窓会に参加。そこでの同級生たちとの再会。35歳の時、輸入雑貨の仕事に邁進し……。一人の女性の人生の折々を綴った連作集。
ISBN:978-4-286-26189-8
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2025/02/15
ヨコハマ エスケープ ボーイ
川越喜右衛門
「行きつけのカフェは居心地良いけど、突然何かが起こる。それは想像しえない現実でも想定の範囲の出来事でもなく、まったく未体験の現実が展開していく」そう筆者に語った十六歳の千尋。彼が暮らすこの街で消印のない1枚の古いラジオリクエストハガキが見つかった……そこからこの物語は始まった。港町ヨコハマを舞台に、“逃亡者たち”が繰り広げるジュブナイル・ストーリー。
ISBN:978-4-286-26184-3
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2025/02/15