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即興遊びの達人が通る
酒菜亭強太郎
たかが遊び、されど遊び。遊びにも仕事や勉強と同じように、やる気がなにより大切だと気がついた。それにはまず、遊びの表面に溜まった埃をポンポンと叩いて払い落とし、夢中にさせるような面白味で中身を満たすことだ。遊びを楽しむのはそれからだ。そう、いくつになっても、本気で馬鹿やってられるのが勝ちなんだぜ。
ISBN:978-4-286-27912-1
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2026/08/15

あの頃黄色だった僕のまだまだ黄色い物語
津軽海渡
55歳の一樹は、体の不調を抱えながらフルコンタクト空手に打ち込む日々。ある日、孤独な中学生の甥・拓磨を引き取ることに。かつての自分のようにいじめの傷を抱える拓磨と、一樹は空手を通じて魂を共鳴させていく。宮古訛りで家計を支える妻・せっちゃんの深い愛に包まれ、ぎこちなくも本当の家族になっていく3人。苦い現実に直面しても前を向く、爽快なカタルシスに満ちた感動作!
ISBN:978-4-286-27890-2
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2026/08/15

天国のブルース
サトウマロウ
定年退職した園田は、しばしの解放感を味わうも、やがて空虚さと喪失感に苛まれる。かつての同僚・貴子が営む喫茶店に通い、ささやかな居場所と新しい自分を見つけた園田は、やがて昭和の時代を彩ったムード歌謡を元にした、自作ブルースの創作に新たな生きがいを見いだしていく。第二の人生の孤独と再生を描く静かな長編。著者による十一曲の簡易楽譜を収録。
ISBN:978-4-286-27878-0
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2026/08/15

すっっごい××が撮りたい変態幼馴染は世界を救うらしい
山本ちおみ
平凡な高校生活を望む一駆の日常は、変態的ジャーナリスト志望の幼馴染・柚遊に巻き込まれ一変する。街の超常事件を追う二人の前に現れたのは、未来から来たデバネズミの王子様!? この出会いが、一駆が封印した「ヒーローとしての過去」を呼び覚ましていく。絶望に沈んだ世界をスクープの力で救う、ドタバタの先に待ち受ける切なくも熱い救済の物語!
ISBN:978-4-286-27872-8
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2026/08/15

三人のジュン
東条駿介
幼少期、父・純のスパルタ教育により、監禁に近い勉強と暴力を受けた邦夫。父の死後も呪縛は消えず、中学で出会った淳によるいじめ、高校で順に突きつけられた敗北感を経て、やがて金を求めてホストの世界へ入る。源氏名を「ジュン」と名乗り、売上のために酒を飲み、体を削りながら生き残ろうとする青年を、消えない記憶と夜の街の光、孤独と執念の中に描く小説。
ISBN:978-4-286-27870-4
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2026/08/15

ナパの青い空の下で
池田孝一
1990年代、カリフォルニア・ナパ。ある“取り返しのつかない過去”を背負い、日本を離れた青年ジェフ。ゴルフ場で働きながら、仲間たちとの日常、日本食レストラン「京」で出会った女性グレンダリーナ、夢を追う人々との交流を通して、少しずつ自分の居場所を見つけていく。乾いた青空の下、異国で生きる者たちの孤独と再生を描く青春ヒューマンドラマ。
ISBN:978-4-286-27860-5
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2026/08/15

Y字路の合わせ鏡
渡邊悠
if...あの時、別の道を選んでいたら。合わせ鏡のように重なり合う未来の果てで、あなたが見つける結末は──。ちょっと不思議でエモーショナルな中短編集。「『どうしたの、二人して?』『ん? ああ、雅がな、お父さんはお母さんと出会えて良かったかって聞くもんでな』僕は優梨を見ると、照れくささを感じたが、こみ上げる気持ちをそのまま優梨に伝える」(本文より)
ISBN:978-4-286-27845-2
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2026/08/15

一人ひとりの謎、見つけた
喜多ひろ
「どうしたの? 今度は何?」なぜか周辺で起きる小さな「謎」はそのやさしさで解決。いつのまにか名探偵と言われるようになった、とも君。その出会いと謎の思い出で描くハートウォーミングな物語。「三冊の『坊ちゃん』──。『出番だぞ、名探偵!』他の図書委員と机を元の形に並べていたトモヒロ君がこちらを見る。『どうしたんだ?』『本の謎だ』」(本文抜粋)
ISBN:978-4-286-27843-8
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2026/08/15

グッド・スチューデント
櫻田裕
「未人間」──それは、まだ人間になりきれていない者への呼び名だった。でかい声、でかい体、でかい好奇心。勉強嫌いの少年は、中学受験に向き合いながら、人との出会いを通して少しずつ世界を知っていく。そして彼のまっすぐな言葉や行動は、いつしか周囲の大人たちの心までも変えていく。青森の私塾を舞台に、少年と教師、それぞれの成長を描く温かな物語。
ISBN:978-4-286-27827-8
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2026/08/15

そっと傍らに
上宿歩
人間の「業」自然の「赦し」。「ヒト共よ、見るがいい、神々の懐の深さを。神が寛容であるうちに、其の心を顧みろ。魂を入れ替えろ。天寿果てるその前に悔い改めろ、人生を」(本文)。殺伐とした現代社会を生きる人々に問いかける中短編集。「おまえ達には、おまえ達の、役割があろうというもの。憎しみだけを抱き締め生きるは、余りに寂しく、余りに憐れで、余りに哀しい」(本文)。
ISBN:978-4-286-27825-4
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2026/08/15