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彼女の選択
大岩連丈
日常の小さな苛立ちや整理できない感情の積み重ねから、抑えきれない衝動に流され人生の試練に直面する女性たちの物語。出産を経て仕事に復帰した杏子と将来有望な画家・蓮太郎が恋に落ちていく『マハのように』。報復の標的にされた妻が巧妙な罠にはめられていく『私の赤ちゃんは鬼っ子』。高校の同級生が同窓会で再会。消化不良の交際をやり直すように、その夜共に過ごす『ステーキはブルー』。
ISBN:978-4-286-27195-8
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/11/15

グリーンミントの誤算
金子輝子
「心という無限の多様性を秘める宇宙を支配出来るのは時空である」──職場の密やかな関係。顧客の娘の投身自殺。そこから始まる、桜井家に秘められた〈血と嘘〉の物語。母の愛を奪い合った姉妹、紫織と緑織。仕組まれた悲劇、暴かれる過去、揺らぐ家族の絆……愛か、憎しみか。命を懸けた姉妹の闘いが、真実をあぶり出す──。恋のバイブル 一気読み間違いなし!
ISBN:978-4-286-27185-9
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2025/11/15

その日その夏、銃を拾った
岡本嵩弘
代わりばえのしない平穏な夏休みに飽き飽きしていたアサヒたち中学2年生の男子4人組は、退屈を紛らわすために裏山に出かけ、そこで実弾入りの拳銃を発見する。「これさ…………持って帰ろうぜ」拳銃の持つ強烈な誘惑に少年たちは魅了されていく。退屈な夏休みを打破する強烈な非日常、そして若さゆえの万能感と驕り。やがて彼らに待ち受ける結末とは?
ISBN:978-4-286-27182-8
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/11/15

カラスと黄色コスモス チビ編
や子
オバサンの家の近くに越してきたカラスのチビ。ある日、チビは、けがをしてはぐれたカモを助け、オバサン家に連れてくる。「カモにネギを背負わせたいね」オバサンはほくそ笑む。カモを元の群れに返す作戦が始まるのだが(チビ編)。オバサンを訪ねてきたのは冬眠中のはずの子熊だった(子熊編)。笑って、泣いて、心にじんわり沁みてくる。小さな命たちとオバサンの物語。
ISBN:978-4-286-27169-9
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2025/11/15

空想物語 イオカステとオイディプス
山本ユン
この物語は、古代ギリシアに語り伝えられてきた「神話」や「伝説」、都市郊外の円形劇場で上演された「悲劇作品」、それらに触発され、作者の中に去来した空想から生まれたものである。……古代のギリシアと地中海を舞台に、女はタブーを犯して夫と国造りに突き進む。支えは「愛」と、「貴人意識」と、「愛国心」……。いのちを賭した精神の漂泊の物語。
ISBN:978-4-286-27161-3
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2025/11/15

再会
岡田秀一
若かりし日の恋の記憶が甘い疼きを伴い、老境まで胸の内で燻ぶり続けていた主人公が、ある時、ふと見た夢で四十年前の惜別の記憶を呼び覚ます。思い出の地へ向かい、懐かしい仲間たちと再会し、再び共に過ごす中で、過去と向き合い、青春を回帰していくのだが──。本作は、誰の胸にもある“ほろ苦い記憶”に寄り添うノスタルジックで感動的な物語。
ISBN:978-4-286-27160-6
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2025/11/15

空想 幻想
田畑久美子
日常の風景や家族の記憶、絵画や茶道の体験から生まれた空想は、不条理で幻想的でありながらも、確かな感情の刻印を帯びている。時に自由と孤独を、時に恐怖や不安を描き出し、心の奥底へ誘う。さらに、数十年後に現実と重なり合う「シンクロニシティ」を示す後記が随所に添えられ、物語をより不思議で深い余韻へと導いていく。単なる夢想集ではなく、精神世界が高純度に凝縮された掌編私小説集。
ISBN:978-4-286-27159-0
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2025/11/15

カズキの結婚
藤朝生
息子の独立を機に「もう一度、人生を共に歩む伴侶を」と主人公カズキは婚活を始める。結婚相談所で出会う多彩な女性たちとのやりとりは笑いと共感に満ち、同世代の読者の心を映す鏡となる。しかし、カズキが本気で惹かれた女性には秘密があった。愛と葛藤の果てにカズキが選んだ「生き方」とは。五十代のリアルな婚活模様を通して、人は何を拠り所に明日を生きるのかを問いかける物語。
ISBN:978-4-286-27153-8
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/11/15

金星の柩
前坂有
明治中期、没落した商家に生まれた少年は、周囲の援けを得ながら機械技術者として成長していく。三菱の神戸造船所、長崎造船所を経て、名古屋の航空機製作所へ。世界一とも自負する航空エンジン「金星」を開発し、日本が日中戦争から太平洋戦争へと突き進んだ時代、航空エンジンの量産に全てをかける。──その結末は? 技術者魂と戦争の虚しさが交錯する非情の物語が、今、甦る。
ISBN:978-4-286-27150-7
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2025/11/15

彼岸への日々
森嵐子
沙代子は悩んだ末に90歳の母を施設から引き取り、在宅で介護することを決める。認知症を患っている母は要介護5。母の介護は想像していた以上に過酷であった。沙代子は昼夜を問わず徘徊を繰り返す母から目が離せず、心身共に疲弊し、母に対する複雑な感情と罪悪感に苛まれる。やがて母との別れが訪れるが、沙代子の彼岸への旅は連綿と続いていく──。
ISBN:978-4-286-27149-1
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/11/15