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雪の朝の約束
木澤千
「頼んだぞ、約束だ」目を見て頷いた。優しい目で父は、よしよしというように二度頷いた。一年経った祥月命日の頃には、私の生活は父が生きていた頃とほとんど変わらない毎日に戻っていた。しかし、時々はふっと思い出す。あの時、父は私に何を頼んだのだろうか、父と何を約束したのだろうか。葬儀の日に大人たちが私に言ったこととは違う、何か特別の大事な約束だったのではないかと。第3回人生十人十色大賞長編部門最優秀賞作品。
ISBN:978-4-286-22486-2
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2021/04/15
底辺特別攻撃隊
北馬知海
親からの虐待、肩の故障、スソガ……。数々の挫折に見舞われた少年は、若き命を散らした特攻隊員に強い感銘を受け、その遺志を受け継ごうと航空自衛隊に入隊するがそこでも夢破れ、〈底辺〉と蔑まれる期間工にまで堕ちてしまう。自殺まで考えたある青年が〈底辺〉から這い上がろうとする姿を描いた自伝的小説。そして主人公は最後に決意を表明する。「神風になってやるよ」と。
ISBN:978-4-286-22564-7
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2021/04/15
迷子たちのラフスケッチ
巻ふみ
不登校の小学生・洋、失職した青年・息吹、家族を失った男・圭介。人生の迷子になった三人は、ある早朝の河原で出会った。それぞれ心に深い傷を負っていたが、互いに励まし背中を押し合いながら、三人は再び前を向いていく。塾を舞台にし、辛かった過去を乗り越え1歩前に踏み出していく成長と再生の物語。三人の止まっていた時間が今再び動き出す──。
ISBN:978-4-286-22523-4
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2021/04/15
劣等人間
小泉ゆうこ
私は幼い頃から「変わった子」だと、周りの大人に言われてきた。ひらがなが書けなかった。『わ』と『れ』と『ね』の区別がつかなかった。発達障害や学習障害が、テレビや雑誌などで取り上げられるようになる前の話だ。そんな“私”が、自分自身と向き合い、過去の自分を見つめ直す小説。
ISBN:978-4-286-22503-6
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2021/04/15
生きがいを探して歩む山と谷
山本博通
俺の人生は生きがい探し、山あり谷ありの激しいものだったが、考えてみると、頑張ったこと、お粗末な行動をしたことも、すべて楽しく思い出される。伝教大師最澄が言われた「一燈照隅」(一つの明かりをもって隅を照らす、という意味)を実行したのだから悔いはない。(本文より抜粋)──人生のフィナーレを、こんな気持ちで迎えたいあなたに──。
ISBN:978-4-286-22496-1
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2021/04/15
渡ってはいけない赤い橋がある
しまださくらこ
命以上に大切なものは、この世にはない。人生は何億万通りもある。人生の楽園は、すでにその人の心の中にある。見失ってはいけない。もし〈赤い橋〉が見えたとしても、心の急ブレーキをかければ、また新しい幸せがそこに待っている。知り合いの社長の失踪と自殺に遭遇した主人公が、その仕組まれた罠を暴くドキュメント。あなたの前に〈赤い橋〉は見えていますか?
ISBN:978-4-286-22482-4
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2021/04/15
かもめ
竹田じゅんこ
終戦間近の空襲の夜に生を受け、大空を飛ぶ〈かもめ〉に憧れて飛行機少年となり、その黎明期にさまざまな乗り物を乗りこなすスタントマンとなった男の、波乱に満ちた半生を描いた小説。戦後という激動の時代を生きた、モダンな男女や親子のさまざまな人間ドラマが展開される。まだ若く伸び盛りだった日本が懐かしい〈昭和ノスタルジー〉満載の物語。
ISBN:978-4-286-22481-7
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2021/04/15
溌剌とした孤独と
高田俊彦
「すべては主体の状態如何である」と若い頃から信じて疑わなかった小林明。亡き実父との対立、引きこもり生活、妻に求めた母性、異国のやり手チーママとの純粋な戀愛……。自ら“我執病”と診断する明が、混沌とした自我から脱出できたのは、東日本を襲った未曽有の災害だった。肉体的に老いを感じようとも、少年の心を持つ繊細な中年男の赤裸々な日常を描いた私小説風(?)女性教育小説。
ISBN:978-4-286-22458-9
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2021/04/15
夢の炎
藤森益弘
中堅どころの広告代理店勤務の結城準一郎は、東京で精力的に仕事をこなしていたが、旧友との再会、その死をきっかけに、今まで忘れていた少年時代に思いを馳せる。そこにはいつも自身の実家で、父の夢の集大成でもある小さな映画館と古き良き映画があった──。親子二代の夢は果たして結実するのか? 幼い頃への郷愁と昭和の懐かしさを感じさせる小説。
ISBN:978-4-286-22538-8
定価:990円 (本体 900円)
発刊日:2021/04/15
学び舎に風花は舞う
椎野あすか
可能性を信じるとは、願いを灯りに、行動すること! ──五十歳を迎えた日、自分でも驚く思いが心に浮かび上がった。定年まで、もうわずか十年しかない! そして、彼女の心に新米の教師として悪戦苦闘した学び舎での日々が甦ってきた。教師として学校内外でおこるさまざまな問題に立ち向かう土橋香苗。後に校長となる彼女の成長と奮闘を描く一冊。
ISBN:978-4-286-22529-6
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2021/04/15