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月の雪路
元山里子
東京から城下町雪路に移り住んできた雅子。彼女がふと入った老舗寿司店で出会ったのは、若き女性寿司職人今日子と、その恋人の黒桃だった。二人の先進的な考え方に触発された雅子は、今日子の夢である実家の『月寿司』を継ぐこと、黒桃と家族になること、の実現のために協力することになるが……。より拓けた未来を模索する二人と、それを支える周囲の人々をスタイリッシュに描いた一冊。
ISBN:978-4-286-26387-8
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2025/05/26
自虐伝「死ぬまで生きたい」 ─昭和編
日家昇
「渉は大学を卒業して、本来の『夢や希望』は一旦、大切な記憶の箱の中にしまい、現実を直視せざるを得なくなった。当時の就職戦線はそれほど過酷だった。渉が就職した1977年の翌年から、一変して大手企業が一般公募を再開すると分かっていたら──」。主人公・七海渉が昭和という激動の時代に揉まれながら成長していく様子を描いた小説作品。
ISBN:978-4-286-26586-5
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2025/05/15
「のうかいダイアリー」 能力開発室 観察日誌
なかむらひろゆき
入社して5年、突然桂木なつみは営業企画部から「能力開発室」に異動になった。なんで? と釈然としなかったが、切れ者と噂の室長・赤木からの直々のご指名ということだった。異動初日、おそるおそるそのドアを開けると、そこには思いもかけない業務が待ち受けていて──!? 企業の人的資本経営で組織を活性化し、人材育成する最前線を走る「のうかい」の仕事ぶりを描いた啓発小説。
ISBN:978-4-286-26544-5
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2025/05/15
RI過剰投与
諸澄邦彦
放射線技師が医師からの指示で小児に与えた放射性医薬品の量が問題になった。メディアは数値だけを取り上げて危険性を強調し、病院内では力関係によって技師にだけ責任が押し付けられた。技師の家庭では、妻や子が誹謗中傷やいじめを受け、そして技師はついに……。正義とは何か? 真実とは何か? 決して一面からでは分からない問題にどう向かい合うべきか? と世に問う医療小説。
ISBN:978-4-286-26531-5
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2025/05/15
誠一郎の冒険
立平誠
幼い頃に住んでいた集落の風景を回想する『「ムクノキ」と呼ばれた場所』、『高野から田中まで六キロの道』、野山で釣りと採集に明け暮れた日々を振り返る『中学校の制服がてかてかの真っ白』、『「ヤマイモ」は親の身を食って成長する』他、緑あふれる野山を駆け、生を謳歌した少年・誠一郎の目を通して綴る、懐かしき風景に心を馳せたエッセーと、創作童話集。
ISBN:978-4-286-26520-9
定価:990円 (本体 900円)
発刊日:2025/05/15
家族の拵え
林優
生前相容れなかった父の死後、見つかった原稿には、壮絶なファミリーヒストリーが記してあった…『蒼き穂草』。病気の娘のもとに駆け付けるが、娘との関係に悩み果てる母…『根雪』。幼い頃、生死の境をさまよったぼくは、母親の覚悟を垣間見る…『ぼくのビョーキ』。夫の母が亡くなった。一家を支え続けた母だった…『蝶の羽』。ある家族を様々な角度から多角的に描いた短編小説集。
ISBN:978-4-286-26517-9
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2025/05/15
空を見上げて、ホーム・スイート・ホーム
赤澤ひろ子
家族と暮らす日々に喜びも苦労も交錯する中、受け継がれる思いと新たな始まりが交差する。子育てや仕事との両立にも触れながら、年老いた母の介護や若い世代の自立、すれ違う心と繋ぎ合う時間が織りなす物語。季節の移り変わりに寄り添いながら、一歩ずつ踏み出す勇気と愛を見つめる。挫折や葛藤を抱えても、見つめる先にある希望が力となり、読後にあたたかな勇気が宿る小説。
ISBN:978-4-286-26498-1
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2025/05/15
カワセミの君
加賀遊子
学生時代からの友人、ジュンコさんが亡くなった。訃報を聞いて北海道まで駆け付けた和子だったが、そこで彼女の生きていた日常に触れて──「裂き織り作家─ジュンコさん」。メキシコで暮らす娘のもとに旅をした母。女一人の海外旅行は、見るもの聞くもの、すべてが心ひかれ新鮮で──「メキシコシティはかつて湖だった」。人との出会いと歴史の発見を綴るエッセイ。
ISBN:978-4-286-26473-8
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2025/05/15
鼻の長い営業マン
由布間実
「僕は就職することにした」──男が就いたのは営業職。男が課されたのは、数々のノルマ。資料を送り、アポをとり、出張して面談をして…。試用期間中に取りこぼしはできない。男は、ノルマをこなすある方法を思いつくのだが、それはなんとも危うい方法だった。はたして男は乗り切ることができるのか!? そして鼻の長い営業マンの意味とは? 仕事をめぐるアイロニー。
ISBN:978-4-286-26450-9
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2025/05/15
昨日の岩
清野恒司
物が二重に見えることから病院に行った恒司は、ステージ4の脳腫瘍の宣告を受ける。脳の癌、これは助からない、と死を覚悟した恒司だが、懸命に回復を祈る妻と医師の長女、長男夫婦の手前、口に出すことはできなかった。迷いを抱えたまま、長女の勧める病院に入院し、治療を始めたのだが……。「死」が頭をよぎる病を前にして、わき起こる葛藤や闘病の辛さをリアルに描き切った体験小説。
ISBN:978-4-286-26447-9
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2025/05/15