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日本文化の本質を求めて
岡ア裕夫
従来の日本古代史の通説では見過ごされてきた視点から、「日本」という国家はいかに誕生したのかを問い直す一冊。国の成立の背景を読み解きながら、日本文化の源流を多角的に探った意欲作。日本の房総地域をはじめとする東国の歴史、仏教や舞楽、さらにはインドや中国南方文化とのつながりにも光を当て、日本文化が西はローマに至る多様な交流の中で育まれた姿を描き出す。
ISBN:978-4-286-27973-2
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2026/09/15

「魏志倭人伝」とヤマト建国の謎に迫る
津戸秀
「邪馬壹國は鹿児島にあった」「流浪の天皇家の祖を守り続けたのは邪馬壹國の隼人であった」「前方後円墳が解き明かす隼人と天皇家の絆」「天皇家の祖の神功皇后の正体は神の子だった」ほか、数多くの文献を繙き、そして浮かび上がった、「魏志倭人伝」における古代史の「永遠の謎」に、理学博士が果敢に挑んだ一冊。
ISBN:978-4-286-27959-6
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2026/09/15

地域誌万華鏡
尾嵜悌之
「いざ問わん 地域の歴史は 誰のもの? 東三河を いま編み直す」市町村誌の上は、いきなり県史。尾張中心の史観のなかで、東三河は何を失ってきたのか。明治維新百六十年を機に、東三河の歴史を地域の視点から再検証する。文献の差異を丁寧に読み解き、主観を明示し、公開の議論を通して歴史を編み上げる。歴史を書くことは、地域の立場を取り戻すことである。
ISBN:978-4-286-27466-9
定価:1,870円 (本体 1,700円)
発刊日:2026/05/15

日本にやって来たユダヤ人の古代史 2
著者:田中英道/監修:矢野義昭/織田哲司
一周忌追悼出版。ねぶたとユダヤ、日本語とヘブライ語、モンゴルと源義経のつながりを深掘りする。左翼リベラリズムと戦い、ねぶたはユダヤの祭りと喝破し、神道・祭り・芸術関係等の500語はヘブライ語起源だと明かす。モンゴルの地で改めて「義経=チンギス・ハーン説」を論じる。著者と近しかった研究者が著者の業績・功績をまとめた解説も収録。
ISBN:978-4-286-27484-3
定価:1,980円 (本体 1,800円)
発刊日:2026/04/25

金融恐慌と第十九(国立)銀行
小平千文
長野県上田小県地域は蚕種業が栄え、生糸の集散地として発展してきた「蚕都上田」とか「上田は信州の横浜」といわれてきた。“製糸業ならず生死業”とまで言われた景気変動に左右される製糸産業を支えたのが第十九(国立)銀行だった。八十二銀行の前身である同行の歴史を辿りながら、児童自由画や農民美術、上田自由大学などのあらたな文化を生んだ地域の歴史も辿った一冊。
ISBN:978-4-286-27461-4
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2026/04/15

電子版あり
纏向はニギハヤヒの都ではないか
名形余塩
邪馬台国問題は日本古代史上最大の問題であるのに、いまだに結論が得られていないのはなぜか。考古学遺物としては質量共に充分なものがある銅鐸について、これを造り祀った人々に関する情報がほとんどないのはなぜか。倭国大乱について中国史書には明確に記載があるにもかかわらず、誰と誰がどこで戦ったのかが明らかになっていないのはなぜか。今も解決されない日本古代史の謎に切り込む!
ISBN:978-4-286-27462-1
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2026/03/15

電子版あり
スペイン史料より 三浦按針は英国通商成立までの十三年間、何をしていたのか
鈴木かほる
大航海時代、オランダの東洋遠征隊の船団の一員として航海に出たイギリス人のウイリアム・アダムスは、わずかな人数で日本に漂着。徳川家康に気に入られ、やがて三浦按針という日本名も与えられ、外交顧問として仕える。世界情勢を按針から学び国内統治を進めていった家康、自国イギリスに日本の実情を伝え日本との通商のために尽力した按針。その歴史の真実を史料の中から解き明かす。
ISBN:978-4-286-27136-1
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2025/11/15

電子版あり
卑弥呼の遺言
林信之
「邪馬台国」と「卑弥呼」とは何だったのか、日本人はどこから来たのか、『古事記』編纂の目的とは? 天皇空位時代と天皇家再建の真実とは……など、『古事記』『魏志倭人伝』を中心に、数多の資料を隈なく調べ、浮き上がってきた古代史最大の謎の実像に迫ります。日本人が日本人として誇りを持ち、その歴史、宗教、文化、風土を改めて大切にしようと思わせてくれる一冊です。
ISBN:978-4-286-27135-4
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2025/11/15

日本初の農村劇団『嫩葉会年鑑』 増補版 安元知之の生涯
安元知之/加筆者:中村英子/中村瑠美子
安元知之は裕福な医者の家に一人息子として生まれ育った。絵の才能があり画家になりたかったが、家業を継いで産婦人科の医師になった。或る日、三人の青年から自分達の生活を変えたいと相談を受ける。農村で何ができるか彼が考えたのは、「新劇」の指導だった──。百年前に海外の脚本を演じた日本初の農村演劇集団の軌跡と、嫩葉会年鑑をもとに安元の理念と生涯を追う。
ISBN:978-4-286-26959-7
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2025/11/15

電子版あり
口伝 朝比奈三郎義秀
和田章太郎
門外不出だった一族の口伝を初公開。和田合戦の豪傑・朝比奈三郎義秀の足跡と、巴御前を母とする伝承を、『吾妻鏡』と照合し検証。鎌倉脱出から奥州定住、薬師様に残る痕跡までを辿り、地域に守られた記憶が歴史の空白を照らす。八百年の時を越えた家伝を、筆者が逡巡を超えて活字化。系譜と伝承の齟齬を丹念に洗い直し、新たな義秀像を提示する歴史資料としての一書。
ISBN:978-4-286-26667-1
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2025/11/15