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人生の結論
池本啓司
金融機関勤務から保険業界への転身、独立。そして経営の成功後にM&Aによる会社売却という歩みを経て、還暦で潔く引退した著者。自らの人生を振り返り、地方で生まれ育まれた行動力と想像力について、学歴やプライドにとらわれない姿勢について、家族や愛情についての考え方などを語る。60年の人生経験から導き出した「人生の結論」は、出会いと選択が運命を形づくるという境地だった。
ISBN:978-4-286-27197-2
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/12/15

遠くへ行きたい
獺郷善之
今も心に残る父の愛情と最期の姿、母の強さと温もり。そして北海道知床への旅、画家松田正平や写真家ソール・ライターとの共感、パリの名物書店「Shakespeare and Company」の歴史、北九州門司港のカフェでの思い出など、学びと出会いで得た感動。六十歳からの人生を「旅人大学」と捉え、人生の深淵を見つめ、心の旅路を紡ぐエッセイ集。
ISBN:978-4-286-27163-7
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2025/12/15

中庭の少女
河内山郁子
瀬戸内の祖母宅を舞台に、小学三年生の千音(ちおと)が、父の死、母と妹の不在、母屋に入居した隣家の一家との距離を通して世界を見つめ直す回想。秘密めいた中庭は千音の心象風景となり、無邪気さと早熟さが交差する視点で日常の細部と情感をすくい取り、ノスタルジーと胸の奥に残る不安や切なさを静かに紡ぐ。作者の記憶と想像が溶け合う語り口で、読者の共感を呼び起こす。
ISBN:978-4-286-27134-7
定価:990円 (本体 900円)
発刊日:2025/12/15

一度だけ、天国の父に会いました
渡部春雪
夢に現れたのっぺらぼうの男、居眠りの自動書記が示した「左足に気を付けて」という文字、位牌に吸い込まれた二つの影。これらは単なる偶然か、それとも故人の思いが及ぼす力か。触れぬはずの物が動き、日常が異界とつながる瞬間を示す。著者は宗教団体参加を契機に、お位牌の祀り方を改めると長年のめまいが消えた。静かな語り口で綴られる実話。
ISBN:978-4-286-27113-2
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2025/12/15

セビリヤの香り高く
廣田雅代
戦前から戦後を生き抜いた母の一生を、娘が記憶と深い愛情を込めて綴る回想録。幼少期の心の傷、十代での結婚とそこに伴う複雑な愛憎、やがて花開く商才と喫茶店「セビリヤ」の成功、家族間の軋轢と献身、そしてコーヒーの香りに象徴される母の幸福。母の行動と内面を丁寧に繋ぎ、娘の率直な告白と洞察が胸に迫る。読後には、母と娘の絆、赦し、そして人生の細やかな輝きが深く残る一冊。
ISBN:978-4-286-26530-8
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2025/12/15

柳田國男の洋書体験
橋治
柳田國男の洋書蔵書を整理・リスト化し、寄贈記録と照合して読書史を再構成。フレーザーに加えゴンム受容を重視し、『橋姫』など具体例で洋書が柳田の思想と民俗学的方法に及ぼした影響を実証的に検討、書誌データと精緻な分析で柳田研究に新地平を開く研究書。学際的な視座と詳細な資料提示により、研究者だけでなく上級一般読者にも有益な一冊。
ISBN:978-4-286-25628-3
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2025/12/15

アンカー
森沢友希
「この物語は、私の生きてきた証」祖母の代から続く母娘の確執、虐待……自殺未遂、薬物依存……実母の死後8年が経って、やっと体験を綴れるようになりました。この本を読んで、どうか、あなたの心の中の塊もほどけて一本の糸になるきっかけになれば嬉しい。「親ガチャにハズレたよ……と、人生をハズレにしないためには乗り越えるしか方法はありません。諦めずに向き合ってみてください」(本文より)
ISBN:978-4-286-25084-7
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2025/12/15

ひととなり
イナナ・ヨウコ
夫の病により、突然失われた日常。焦りや不安を抱えながらも始まった在宅介護。追い打ちをかける母親の高齢介護。本格的な「セカンドライフ」を迎えた矢先に待ち受けていたいばらの道。果たして、心から笑顔になれる日はやってくるのだろうか……と思い悩む毎日でも、きっといつか光は見えてくると思える一冊。介護で忙しい毎日を送る同じ立場の人の傍に寄り添えたらと思います。
ISBN:978-4-286-26367-0
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2025/11/21

持統天皇と藤原京のドラスチックな関係
児玉敏昭
著者のライフワークの集大成。飛鳥時代から奈良時代にかけての歴代天皇の事績を紹介し、その戦略的意図を明らかにする。特に持統天皇の事績を中心に、彼女が古代日本の神話を活用して権力の正当化を図り、孫の軽皇子(文武天皇)への皇位継承を実現する過程を詳細に分析。持統天皇の国家像が後の元明天皇の代で否定・破棄され、新たな律令国家体制へと移行する歴史的変遷も論じる。
ISBN:978-4-286-27208-5
定価:1,870円 (本体 1,700円)
発刊日:2025/11/15

日本を知る
岸誠二郎
長年アジアでの商社勤務を通じて培った著者の視点から、日本人が見落としがちな日本の魅力を提案する。伝統文化や四季の美しさ、独特の宗教観、職人気質、治安の良さなどを多角的に掘り下げながら、海外生活で気づいた日本の誇りと価値を丁寧に紐解くことで、自国の良さを見つめ直し、未来へのヒントにつなげていく。読むほどに日本が少し好きになる、日本再発見の入門書。
ISBN:978-4-286-27183-5
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/11/15