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モンタルバーノ警視の三十日
著者:アンドレア・カミッレーリ/訳者:巽高英
シチリアの架空都市ヴィガータ市を舞台に、警察署長であるサルヴォ・モンタルバーノ警視の活躍と彼の身の回りで起こった奇妙な事件などを描いた短編集で未邦訳の作品。収録された30のそれぞれが1つの事件簿として、殺人だけでなく、裏切り、嫉妬、記憶、偶然といった人間の弱さと滑稽さが巧みに織り込まれている。モンタルバーノが鋭い洞察とユーモアで真相を探っていく姿は読むほどに味わい深い。
ISBN:978-4-286-26685-5
定価:1,980円 (本体 1,800円)
発刊日:2026/04/15

電子版あり
テーブルトーク 下
著者:ウィリアム・ハズリット/訳者:高橋昌久
ハズリットは粗野で不器用で嫉妬深く論争家だった。実際のところ彼は不愉快な性格をしていた。だが不幸にも、最も優れている人間が必ずしも最良の本を書くわけではない。作家としてハズリットは精力旺盛で、大胆不敵で健康的であった。彼のエッセーはご馳走であり、彼のエッセーを読めばたっぷり食べ尽くして食欲を存分に満たした感覚になる(サマセット・モーム『読書案内』より抜粋)。
ISBN:978-4-286-26962-7
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2025/10/15

電子版あり
深淵のかなた
著者:ピラール・キンタナ/訳者:加藤尚子
母は生きながらにして、日々死の淵を見下ろしていた……。8歳のクラウディアは、何不自由のない裕福な暮らしのなか、どこか満たされずにいた。そこには、憂いを秘めた母の存在があったのだった。コロンビアの女性たちの、女として生まれたことの悲しみ、日常に潜む乾いた死の影が、少女の目を通して描かれた秀作。コロンビアの人気作家による静かな筆致が、読む者の心を逆撫でる。
ISBN:978-4-286-25999-4
定価:1,870円 (本体 1,700円)
発刊日:2025/07/15

電子版あり
少年の冒険旅行
著者:トマス・W・ノックス/訳者:奥野尚史
著者のトマス・W・ノックスが来日したのは西南戦争が終局を迎える明治10年夏。彼は翌1878年パリ万博の国際審査員アメリカ代表として時計部門を担当することになり、その途上、大西洋航路をとらず太平洋航路をとって日本に立ち寄った。その後中国、インドネシア、タイ、インド、エジプトなどを歴訪、その体験を元に青少年向け冒険小説全五巻を書き上げた。本書はその第一巻である。
ISBN:978-4-286-26349-6
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2025/05/15

電子版あり
テーブルトーク 上
著者:ウィリアム・ハズリット/訳者:高橋昌久
ウィリアム・ハズリットはサミュエル・ジョンソンやジョージ・オーウェルと並ぶイギリスの最も偉大な批評家・エッセイストである。その中でも最良の作品が収められているとされる本書の多岐にわたるテーマをうまく日本語に落とし込んでいくため、私は今まで得た全てのものを注ぎ込んだ。私がこの世に生まれてきた意味をこの翻訳の完成で達成したと思っている。まさに私の総決算であった。
ISBN:978-4-286-25787-7
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2025/02/15

電子版あり
完璧な主婦の死
著者:M.C.ビートン/訳者:松井光代
「村の医師ドクター・ブロディーの妻アンジェラは知的な女性ですが、有能な主婦とは言えず、家の中は散らかり放題。内心、ひどい劣等感にさいなまれています」(訳者あとがきより)。都会から越してきた完璧な主婦が、のんびりした村の意識改革を始めると、不穏な空気が漂い出す。スコットランドの人気テレビドラマ・マクベス巡査シリーズの邦訳第三弾。
ISBN:978-4-286-25723-5
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2025/01/15

電子版あり
彩られしヴェール
著者:サマセット・モーム/訳者:高橋昌久
人物よりも物語という点から私が書き始めた小説はこれが唯一のものかと思う。その人物について考えを巡らせると必然彼が何かの状況に置かれていて、何かをしていることを考えるようになる。今回の場合、人物たちは私が次第に発展させていった物語に当てはめるために選んだものだ。彼等は私が異なった環境においてかなり昔から知っていた人物たちから形成されたものだ。(「序」より抜粋)
ISBN:978-4-286-24373-3
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2024/08/15

電子版あり
白いひすいの虎
著者:ジュリー・ローソン/訳:川上正子
ジャスミンは、チャイナタウンの不思議な店のドアをあけると、1880年代の大陸横断鉄道建設時代に来ていた。そこで父を探す中国人少年のケーアンに出会う。彼の一族は精霊ブライドジェイドの呪いを受けていて、父と呪いを解くという白いひすいの虎を探していた。彼女は彼と行動を共にしようと決心するが…。カナダ人作家ジュリー・ローソンのタイムスリップファンタジーの本邦初翻訳!
ISBN:978-4-286-24647-5
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2024/01/15

電子版あり
ゴシップ屋の死
著者:M.C.ビートン/訳者:松井光代
平和な村の釣りスクールで殺人事件が発生。マクベス巡査は難事件を解決できるのか!? BBCスコットランドで人気のドラマ「マクベス巡査シリーズ」の第一作がついに邦訳! 訳者が【日本でこれまで紹介されなかったのが不思議に思える魅力的なシリーズ】と語るほど、物語のプロットの巧みさ、登場人物のカラフルさが際立っている。物語の面白さにどっぷり浸かってみては?
ISBN:978-4-286-23936-1
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2022/12/15

電子版あり
ルベン・ダリオ物語全集
著:Ruben Dario/訳:渡邉尚人
19世紀末、イスパニア文学世界に現れた文芸運動であるモデルニスム。その「父」といわれる、中米ニカラグアの生んだ最大の詩人、ルベン・ダリオの、「青…」「冒涜の散文」「ニカラグアへの旅」等に掲載された作品を中心に、日本での未発表作品を含めた86作品を収録。独特の言葉のリズム感、音楽性、きらめく色彩感覚から作り出されるエキゾチックで幻想的な世界をご堪能ください。
ISBN:978-4-286-22498-5
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2021/04/15