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初音の日
梅田丘匝
団十郎、伊能忠敬、江川太郎左衛門、三升亭小勝などを描く歴史小説集。「自分は子午線一度の長さなど本当に知りたかったのだろうか。この国の容を本当に記したかったのだろうか。否、自分はただ、次の峠を越えてみたかったにすぎない、次の岬を廻ってみたかったにすぎない。そこに邂逅の地が見つかるのを願っただけだ。それが叶わず、匝り続けただけだったのだ。」(『槇の家』より)
ISBN:978-4-286-27738-7
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2026/06/26

電子版あり
【文庫】嗚呼、元の木阿弥
中南元伸
奈良町で按摩業を営む木阿弥は、大和国の武将・筒井順昭に瓜二つだったことから、病床の順昭の影武者を務めることに。正体が露見すれば命はない緊張の日々の中、次々と事件が勃発する。失踪した門跡の妾、暗躍する盗賊団、不穏な動きをする松永久秀──ばらばらの謎がやがて一つに繋がり、大和を揺るがす陰謀が姿を現す。「元の木阿弥」ことわざ誕生秘話!? 野望と思惑の痛快歴史物語。
ISBN:978-4-286-27653-3
定価:814円 (本体 740円)
発刊日:2026/06/15

指輪物語 倭国の指輪 第5巻
向井啓
古代神話から卑弥呼の時代へ。神話と古代史を行き来するファンタジー大河小説の第五弾。帥升大王より伝わる東の神剣、筑紫に伝わる西の霊剣──果たして倭国を総べる力となるは、いずれの剣か!? 戦に敗れた出雲より、倭国全ての王を従えるとされる神剣が邪馬奴国に託された。そこでは再び攻め来る敵に立ち向かうべく準備を進めていた。「その神剣を持つ者、倭国全ての王を従えん」
ISBN:978-4-286-27104-0
定価:2,200円 (本体 2,000円)
発刊日:2026/06/15

指輪物語 倭国の指輪 第4巻
向井啓
古代神話から卑弥呼の時代へ。神話と古代史を行き来するファンタジー大河小説の第四弾。かつては海に流された阿多津媛が奴国に呼び戻される。成人を迎えた伊都国の爾爾芸王子と奴国の日留女となった阿多津媛が出会いを果たす。騒乱を収めるため、南征を命じられ向かった先は……。珊瑚の指輪とともに翻弄されるその運命は如何に!? 「一人、火に焼かれて子産みいたします」
ISBN:978-4-286-27103-3
定価:2,200円 (本体 2,000円)
発刊日:2026/06/15

戦国のFDR
伊東秋彦
プロパガンダの天才、豊臣秀吉によって流布された自身の痛快な出世物語は、講談本『太閤記』となってさらに広く知られるようになった。だが、日本では伏せられた秀吉の「裏の素顔」が、なんと西洋人宣教師フロイスによってあからさまにされていたのだった。秀吉の狂気と苛酷な運命に翻弄されながらも、力強く戦国の世を生き抜いた女性「淀」の知られざる物語を描いた一冊。
ISBN:978-4-286-27746-2
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2026/05/15

翠玉の人
神部眞理子
田原藩士であり、画家として生きた渡辺崋山の青春と苦闘を描く歴史小説。藩邸での書の稽古、文鏡や金陵、文晁との師弟関係、江戸と田原を往復する日々、それらの中で、源之助(=若き崋山)は写生を重ね絵師として成長していく。貧窮と藩政の矛盾、蘭学や幕政論議に巻き込まれる政治的軋轢、家族を思う優しさ──絵筆が捉えた庶民の暮らしと時代の荒波が、生き生きと綴られる。
ISBN:978-4-286-27689-2
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2026/05/15

始皇帝と徐福
對馬余白
秦の始皇帝の苛烈な施政に見切りをつけた方士・徐福。一計を案じた彼は、始皇帝に目通りし、不老不死の仙薬の探索のため、大規模な船団を編成することを献策する。巧みに始皇帝を信用させた徐福は、莫大な費用を費やし、船団を編成していく。だが、全ては徐福と一族が、新天地に脱出するための遠大な策だった。古代中国の謎の人物・徐福を題に、奔放な想像を巡らせた歴史浪漫小説。
ISBN:978-4-286-27629-8
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2026/05/15

蒼霄の風
高庭淳
江戸に来たばかりの藤間宗之介は、賊に斬られた武士から、死に際に一通の書状を託される。そこから廻船問屋備前屋の人吉藩交易での不正が明らかになり、お上に知られず、内々に処理するよう依頼された南町奉行所与力・神崎と共に動くことになるが……『螢に為る』他、野馬追の記憶も鮮やかな故郷、相馬中村藩への複雑な思いを胸に、江戸で生きる剣士、宗之介の活躍を描く四編の歴史小説。
ISBN:978-4-286-27601-4
定価:990円 (本体 900円)
発刊日:2026/05/15

指輪物語 倭国の指輪 第3巻
向井啓
古代神話から卑弥呼の時代へ。神話と古代史を行き来するファンタジー大河小説の第三弾。「その姿、まさに日の御子のごとし」倭国の命運を握るは、韓土に生まれし御子か!? 筑紫の国々をまとめあげ、今しも出雲征伐に乗り出さんとする伊都国。対する出雲国は、手練手管で名代らを籠絡し対抗する。「まさしく日の御子さまじゃ。日鉾というべきではなかろうや」
ISBN:978-4-286-27102-6
定価:2,200円 (本体 2,000円)
発刊日:2026/05/15

指輪物語 倭国の指輪 第2巻
向井啓
古代神話から卑弥呼の時代へ。神話と古代史を行き来するファンタジー大河小説の第二弾。奴国の沙穂媛のもとで生まれた「阿多津媛」に託された珊瑚の指輪。謂れなき汚名により祖国を追われた乙日に贈られた黄金の指輪。倭国では今にも覇権をめぐる騒乱の火蓋が切られようとしていた。「この子は太陽の子だ。海中から得た、太陽の子に違いない」
ISBN:978-4-286-27101-9
定価:2,200円 (本体 2,000円)
発刊日:2026/05/15