本を出版するなら─文芸社。「出版」のこと、気軽にご相談ください。
平日9:30〜18:30通話無料
0120-03-1148問い合わせ
検索
書籍検索
フリーワード検索
ジャンル検索
小説
エッセイ
童話・絵本・漫画
画集・写真集
教育
実用
語学
社会
ビジネス
医学・健康
看護・闘病
伝記・半生記
歴史・戦記
詩集
俳句・短歌
地理・紀行
自然・科学・工業・学術
哲学・心理学・宗教
芸術・芸能・サブカルチャー
スポーツ
雑誌・学参・その他
言志録物語
七生一樹
江戸時代末期に誕生した語録「言志録」に触発され、人生の厳しさと美しさを学ぶ三人兄弟の旅を描く。貧しさや困難を乗り越え、各自が人生と向き合い、成長していく過程を繊細に、そして力強く描写する。読者に対し、自己反省と人生の価値を見出すきっかけを提供し、心温まる絆と真実の探求を通じて、感動と共感を呼び起こす。時代を超えて響く、生き方について深く考えさせる小説である。
ISBN:978-4-286-25117-2
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2024/04/15
ぐるりよざ 戦国の聖歌
神武夫
戦国時代のある日、大内氏が統治する山口居住の琵琶法師了斎(りょうさい)は、町中で辻説法をする異形の僧たちを見かける。彼らの説く神に興味を抱いた了斎は、誘われるまま彼らの集会に行ってみる。その出会いが、彼の人生に大きな変革をもたらすことに────。日本人に強い興味を抱き、布教のために騒乱の地を訪れたフランシスコ・ザビエル一行の姿を描いた歴史小説。
ISBN:978-4-286-24990-2
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2024/04/15
画僧月僊足跡録
桃屋乗平
凡そ二百三十年前。桜井雪館や円山応挙が一流と評した画才をもちながら、金の虫と蔑まれても強欲に画料を求めつづけたひとりの画僧が伊勢にいた。名は月僊。世間の悪評など意に介さず、画を描きつづける胸の内には困窮や労苦を救うための糧として画を描くという崇高な想いが秘められていた──。衆生済度のため世間の憫笑や悪評など意に介さず画を描きつづけた画僧の清冽な生涯。
ISBN:978-4-286-25101-1
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2024/03/15
武田最後の雄 仁科盛信
前田宗徳
後方で指揮していた信忠にも焦りの色が出てきた。「何をしている。早く城内に突入しろ。怯むなー! 繰り出せ、繰り出せー!」信忠の声が大きく響いた。さすがは武田軍強しと信忠は感じていた。(本文より)天正十年、高遠城──。信玄の子として武田武士の矜持をもって、最期まで織田と戦い抜いた、〈信濃の誉〉と呼ばれた男の短くも見事な生き様を描いた歴史小説。
ISBN:978-4-286-25146-2
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2024/03/15
彷徨顛末記
柏且彦
明治の風雲児、泉竜介の波瀾万丈の人生を追う。英国での恋、日本への帰還、そして妻との別れ。商業と政治の狭間で揺れ動く彼の足跡は、時代の転換を彩る。この物語は、失敗と再起を繰り返し、終わりなき旅を続ける男の、決して諦めない心の軌跡を描き出す。あなたも竜介の一歩一歩に共感し、自らの人生を振り返ることでしょう。彼の精神力は私たちに力を与え、未来への希望を抱かせます。
ISBN:978-4-286-25124-0
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2024/03/15
電子版あり
【文庫】紫式部の一人娘
阿岐有任
女流文学界の最高峰、賀茂斎院に出仕し、都に名の通った女流歌人である斎院中将。13歳で藤原教通と結婚し、ひたすらに子を産むことを求められ命を削った藤原公任の娘。天皇を寝とるという野望に挑むべく宮仕えを決めた、美貌と才能と度胸をもつ藤原隆家の孫娘、元子女王。三者三様の生き様を紫式部の娘・賢子は冷静に見極めて、己の道を決めていく。平安の世を必死に生きる女達の物語。
ISBN:978-4-286-24569-0
定価:858円 (本体 780円)
発刊日:2024/02/15
電子版あり
八瀬秘録
七星夏野
八瀬一族の巫女の血をひく少女ユキは、菓子屋の見習いをしながら京の動向を窺っていた。菓子屋を贔屓にしている青年に、後に新選組隊士となる沖田総司がいた。ユキの丹精こめた菓子を通じて、ユキと沖田は少しずつ心の距離を縮めていく。そんな折、倒幕運動の混乱に乗じて呪術使いの出雲の一族が京で暗躍しているとの情報が入り……。それぞれの思いが交錯する幕末群像ストーリー。
ISBN:978-4-286-24857-8
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2024/02/15
電子版あり
時の八面体
岡本章良
戦国から平成までバラエティー豊かなテーマで書き下ろした全8編の時代小説短編集。秀吉の家来に召し抱えられることになる商人の活躍を描いた「戦国米」、キリシタン弾圧の物語「国を鎖す前」、明治維新の時代を祖父の生きざまを通して回想する「雷鳴」、戦時下での思想統制を描いた「昭和八年の辞職」、ごみの分別をテーマに自治会のごみ当番役となった夫婦の物語「平成の太平」など。
ISBN:978-4-286-24974-2
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2024/02/15
人華の園
益子勲
その男には野心と夢が。那須与一が、平家方の家族に背き源氏に付く決心をしたのは、冠木原衛門という男と出会ったからである。与一は平家との戦いで武功と名を上げていく。そんななか、与一と原衛門は平家滅亡後の世を見据え、後白河法皇を倒し、那須が中心となる国を作ろうと思い始める…。地元愛とともに、地元のヒーロー・那須与一をいきいきと描く歴史ロマン。
ISBN:978-4-286-24772-4
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2024/01/15
空海
久住泰正
平安時代、唐に渡り真言密教を日本に伝授した弘法大師。その誕生以前から真魚と呼ばれる幼年期を経て、修行して空海を名乗って奇跡を行い、数々の功績を遺したその生涯を丹念に描き、かの人間性に迫る。ほぼ同時期に唐に渡り天台宗を日本に伝授した最澄こと伝教大師。二人の交流も描き、千二百年もの間、高野山奥の院に入定するとされる空海の入門書とも言える、分かりやすい歴史小説。
ISBN:978-4-286-30046-7
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2024/01/15