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Silk Thread
桜梅桃李
出生の秘密、宗教二世としての苦悩、虐待、イジメ、シングルマザー、親の介護、大病、ついには自身が要介護になってしまう……。波乱万丈というありきたりな表現には収まり切らない、過酷な生活に揉まれながら、日々を大切に生きてきた証を刻む──。読後には優しく力強く励ましてもらったような気持ちになる。50代女性による濃密で読み応えのある渾身の自伝的小説。
ISBN:978-4-286-27833-9
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2026/08/30

娘への詫び状
坂元和子
貧しい幼年期、両親との確執の中で孤独感を抱えながら育った。高校卒業後、関西で就職し、夫と出会い結婚。しかし夫の暴言と虚言癖、長女の先天性心疾患、経済的不安などで、一時は自殺まで考えるようになるまで追い詰められる。それでも娘への愛情から家庭を立て直し、穏やかな老後を過ごそうとするが、あの夜の姉の言葉が今でも心を過ぎり……。壮絶な半生を綴る私小説。
ISBN:978-4-286-27868-1
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2026/08/15

希望峰
藤田卓也
幼少期の思い出、教育熱心な母と複雑な父との家族関係、本や音楽に没頭した青春時代、受験や大学生活での挫折、統合失調症との向き合い、実らなかった恋愛や人との出会いを振り返りながら、自身の人生を見つめ直します。数々の後悔や苦難を経験しながらも、故郷さいたまの豊かな自然と日本への愛着を支えに生きてきた著者が、人生の意味や希望を静かに問いかける一冊。
ISBN:978-4-286-27846-9
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2026/08/15

父
小林紬
著者は自分本位な母と暴力的な兄から虐げられていたが、父はいつも優しかった。23歳の時、その父が自死。その後、著者は結婚して家を出て、子育てを通して少しずつ自分の人生を取り戻していく。自らの境遇を反面教師として子育てに活かすと、二人の息子たちは自らの意志で私立中学受験を決意、やがて京都大学へ進んだ。悩みや迷い、涙の日々を経て、幸せと言える今がある。一女性の半生記。
ISBN:978-4-286-27830-8
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2026/08/15

幸福な女性の生き方
英未來
人は思っているようになっていくものなのである。常に良いイメージを持たなければならない。「もし学校に行かなかったとしても、この子には素晴らしい能力がある。それが花開く日は必ず来る、私はそう信じていました」。在日韓国人二世として生まれ、困難に見舞われながらも、子どもたちに英才教育を施し、不登校だった息子が東大に合格。周囲に流されることなく凛と生きる女性の半生記。
ISBN:978-4-286-27453-9
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2026/08/15

学歴社会の中で能力主義で生きる人生
山口幸和
母の死、進学断念、就職。中卒で社会に出た著者は、「学歴社会」の壁を感じながらも、航空自衛隊で“能力主義”の世界に出合う。過酷な訓練、ジェット機整備士への挑戦、スクランブル待機。さらに転職後は、死と隣り合わせのテストドライバーに。やがて父の願いを受け帰郷し、資格を活かして自動車整備工場を開業。努力は、人をどこまで変えられるのか。将来に迷う若い世代にも贈る。
ISBN:978-4-286-27359-4
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2026/08/15

愛を求めて
川端マコ
夫と娘を見送り、深い喪失の中にいたマコは、娘がつないだタカさんとの出会いを支えに、少しずつ歩き出す。北海道、奄美大島、立山、九州への旅、御杖村での日々、娘の碑づくり、追突事故の試練。すれ違いや不安も抱えながら、人とのつながりに励まされ、喪失を抱えたまま笑い、悩み、感謝し、絵を描き、歌い、旅を重ねながら、第二の人生を見つめ直していく愛の自伝。
ISBN:978-4-286-27631-1
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2026/07/28

長者山と私
安藤まりこ
「その山は、いつも私のそばにあり、私を見守ってくれていた」青森・八戸の小さな山「長者山」。えんぶり、八戸三社大祭、騎馬打毬──豊かな民俗文化が息づくその中腹で、ひとりの少女は育った。家族の歴史、戦争の影。井戸水、銭湯、子どもたちの遊び。父母や妹、助け合いながら暮らした近所の人々。人と人が近かった時代のぬくもりと、過ぎ去った時間の切なさを静かに描く回想録。
ISBN:978-4-286-27739-4
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2026/07/15

一期一会
黒田悟史
小学時代のいじめを機に不登校となり、中学では保健室登校を支えに日々を重ねた著者。高校・大学への進学、ひきこもりがちな生活、精神疾患との向き合い方、就労移行支援からA型就労、一般就労へと進む歩みを、家族や先生、周囲の人々とのご縁への感謝とともに振り返る。不安や葛藤の中で得た出会いを、日記や自作の詩への思いも交え、自身の言葉で丁寧に綴った自伝。
ISBN:978-4-286-27717-2
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2026/07/15

所得倍増と浬色の青春
岡本紘一
高度経済成長期の日本。貧困にあえぐ生活から這い上がり、懸命に駆け抜けた青春の日々を描く自伝的小説。生きるために働き、夢を追い、仲間と支え合いながら前を向いて生きた時代の息遣いが、瑞々しくよみがえる。当時の社会状況や生活実態を背景に、厳しさの中で育まれた価値観や人とのつながりを丁寧に描写する。読む者に静かな余韻と確かな示唆を残す一作。
ISBN:978-4-286-27532-1
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2026/06/15